スーパーカー特集｜Chevrolet Corvette(シボレーコルベット)

Chevrolet Corvette モデル概要

　C1からC8まで順番に世代が記されているコルベットは、シボレーのハロービークルとして機能し、性能と独特のプラスチック(グラスファイバーまたは複合材)のボディーワークで広く知られています。1953年～2019年まではフロントエンジンでしたが2020年以降がミッドエンジンです。

　初期のモデルであるコンバーチブルは1953年にGMモトラマでコンセプト導入され、10年後にはクーペとコンバーチブルのスタイルで1963年に第二世代が続きました。標準ではコルベットのツーピースコンバーチブルハードトップは車体の他の部分と同じ色で仕上げられていますが、バイヤーはカーボンフラッシュメタリックブラックペイント仕上げを選ぶことができます。

　ルーフとトノカバーは両方とも複合材料で作られているため、重量を抑えることができます。新しいコルベットは史上初の生産用格納式ハードトップを提供します。トップは車両の重量にわずか35kgを追加し、Stingrayの優れたストレージ機能を維持しながら、シームレスにボディに流れこみます。

　トップがさっがってもパフォーマンスは高いままを維持します。フロントガラスが前輪の上にあるため、フロントエアダムを必要とせずにダウンフォースが改善されます。

コルベット｜エンジン/性能

　リアミッドエンジン構成を備えた最初の量産コルベットになります。LT2と呼ばれる6.2Lの自然吸気V8エンジンを搭載し、495馬力と470lb/ftのトルクを生産します。加速は0-100km/hを3.5秒、最高速度は294kmになります。

　このエンジンはZ51パフォーマンスパッケージ(スポーツエキゾースト、調整可能なサスペンション、より大きなブレーキ、より良い冷却、そしてスプライトなファイナルドライブレシオが追加されます。)を装着できます。これにより0-100km/hが約3.0秒になります。ドライブサンプオイルシステムを採用しているので、車が大きなGを引いてもエンジンは潤滑されたままになります。

新しいエンジン配置は後部重量デバイスを提供します。より多くのパワーが最も重要な後輪に向けられます。

　新しいオートマチックトランスミッションには、車のステアリングホイールの後ろに取り付けられた一対のパドルによって制御されるマニュアルモードがあります、ドライバーがスロットルレスポンス、ステアリングウェイト、トランスミッションシフトをカスタマイズできるドライブモードが多数あります」。

コルベット｜インテリア

　車内に配置されている各ボタンは、快適で直感的な使用のために必要な場所に正確に配置されています。すべてのディティールはドライバーに合わせた自然で没入型の運転体験を提供するように配置されています。ステアリングホイールはレーシングにインスパイアされています。

　最大限の視認性と快適さを実現するように設計されたフラットトップ及びフラットボトムステアリングホイールは大型のパドルシフター、オーディオコントロール等が含まれています。センターコンソールはカバーされており、ボタンを押すだけで開き、車両がロックされるとロックされる仕組みになっています。

　コンソール内には２つのUSBポート、オーディオ入力ジャック、ロッキンググローブボックスを使用すると貴重品を安全に保管することができます。8インチの体格カラータッチスクリーンを備えた最新のシボレーインフォテインメント3システムから、独創的な利用可能なフロントリフト迄、ドライブを改善するためのすべての機能が含まれています。トランクとフランクを合わせると357Lのブートスペースがあります。

スペック

エンジン	6.2L自然吸気V8エンジン
馬力	482
最大トルク	613Nm@4500rpm
加速	0-100km/h 3.5秒
最高速度	294km/h
全長・全幅・全高	4,634mm・1,934mm・1,235mm
ホイール(フロント/リア)	19×8.5J/20×11J