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過去のYM WORKS活動記録

YM WORKSの過去の活動の中で外せないものが「WRC:World Rally Championship(世界ラリー選手権)」への参戦です。比較的小規模の競技への参加はいくつかありましたが、FIA格式の「WRC」参戦は大きな足跡となりました。

2001年のラリーサンレモに始まり、2004年からのラリージャパン3年連続参戦。日本人のチームが「WRC」でPEUGEOTを走らせる、という90年代では夢に近いプロジェクトを実現させるためには、大きなハードルがいくつもありました。

ラリージャパン開催も追い風となり、「プジョーで参戦するチーム」として、多くの方々に認知されるようになりました。決して弊社だけの力で成し遂げられたことではありませんが、これらの参戦によって得られたノウハウは、日々の業務に活かされています。

この一連の「WRC」参戦活動がきっかけで、PEUGEOT、CITROEN各車やFOCUS RSに乗換えられたお客様も、大勢いらっしゃいます。

こちらのコンテンツは基本的に発表当時のものをそのまま掲載しています。

WRC:世界ラリー選手権

Rally Japan 2006 Rally Japan 2006 / 第3回ラリージャパン
マシンを206RCベースにスイッチし、地元ディーラー、主要取引先のサポートによりA7クラスに参戦。RCはYMにてホワイトボディ状態までバラされ、バルクヘッド貫通型ロールケージ、MOTEC製エンジンマネジメントを導入。XSでの車輌製作のノウハウを活かしたマシン作りが行われた。XSに比し、圧倒的に増大したパワーで、ポテンシャルの片鱗は見せるものの、SS5にてタイロッドエンドの破損により転倒、時間内修復は不可能と判断し、残念ながらリタイアとなった。監督はYM中村、クルーは「島田/萱原」組。「熟成」という言葉の意味を考えさせられた参戦。

Rally Japan 2005 Rally Japan 2005 / 第2回ラリージャパン
第2回ラリージャパン。「YM WORKS TEAM」として、地元ディーラー、主要取引先のサポートにより参戦。クルーは昨年に引き続き「島田/北原」組、チーム監督はYM中村。昨年度の雪辱を晴らすべく、206XSを徹底改良し更なるボディの強化とエンジンパワーを得る。多くのSSでFFプライベータートップタイムをマーク、総合44位、A6クラス3位(上位2台はSWIFT Super1600)で念願の完走を果たし、ポディウムに立つ事となった。マシンの熟成、クルーのコンビネーション、体制化されたピットワークがもたらした結果といえる。ラリーカー製作からマネジメントまで多くのことを学んだ。

Rally Japan 2004 Rally Japan 2004 / 第1回ラリージャパン
WRC日本初上陸。近鉄バファローズの支援によりYM主体の「Team Buffaloes COTTON FACTORY」として参戦。クルーは「島田 勝正/北原 寛典」。206XSベースのGr.A規定車輌をYMの手により一から製作。序盤から快調なペースで走行するも、SS5にてロアマウントの破損によりリタイア。スーパーラリー方式によりLEG2より復活、完走を果たす。大阪ドームでのプレス発表では「梨田監督」の激励を受け、ABC放送「クイズ!紳助くん」の密着取材(なにわ突撃隊もスタッフ参加、10/4 OA)も行われるなど、話題に事欠かない参戦となった。「Tipo」でも大きく報じられる。

Rally Sanremo 2001 Rally Sanremo 2001 / 第43回サンレモラリー
地元イタリア警察チームとのコラボにより306S16による参戦でチーム名は「Team FINA COTTON FACTORY Scuderia Polizia」。落ち葉と濃霧に見舞われたSSが多く、リタイア続出の中、堅実な走りで総合36位、クラス7位完走を果たす。雑誌「Tipo」も同行密着取材、誌面でも大々的に取り上げられた。クルーはイタリア警察官選手権でも屈指の凄腕、「Davide Giordano/Ezio Sichi 」組。この時は運営は現地チームが中心でマネジメントとしての参戦ではあったが、ここでの経験が後のラリージャパン参戦に役立つこととなる。