電気自動車(EV車)おすすめ並行輸入特集/Mercedes Benz AMG EQS(メルセデス ベンツ EQS)

電気自動車(EV車)おすすめ並行輸入特集/Mercedes Benz AMG EQS(メルセデス ベンツ EQS)

※価格・車両ページは2ページ目からになります。こちらをクリックして2ページ目に移動できます。

モデル概要

EQSのエクステリアデザインは非常に滑らかで、車のシルエットはボンネットからブーツまで1本の連続したラインになっています。フラッシュフロントエンドとティアドロップボディシェイプは効率的な空気力学によって最小の抵抗で走行をします。EQSはリムジンプロポーションを備えた高級車になります。

EQSはEQAやEQCとは違い専門の電気自動車プラットフォームでできています。EQAなどはガソリンモデルやディーゼルモデルのプラットフォームに基づいているため重量や取り回しなどが同じようになります。表面的には類似点もあり、その広いスタンスとクーペのようなルーフラインはEQSをSUVの区分から分離しています。

EQSセンセーションはとても快適です。長いトラベルサスペンションはスピードバンプを和らげます。スポーツモードを使用すると、根底にある緊張感が少し生じますが、それでも道路速度でのアプロムによる高周波のうねりに対処します。標準車は高速での安定性を高め、低速でのコーナーを強化します。より速く優しくて軽いステアリングを感じさせます。

EQS|性能/機能

EQSのエネルギー密度の高いバッテリーのスタックの容量はEQCの物よりほぼ30kwh大きい107.8kwhになります。これによってWLTPテストサイクルでは484マイル(778km)の範囲になります。標準のAC充電器は22kwのウォールボックスを処理できます。7.4kwの充電器で充電するには2日分必要になります。200kwのDC充電器を使用すれば10-100%まで30分ほどになります。(欧州データ)

EQS 450+はリアアクスルに単一のモーターを備えており、333馬力を生成し、0-100km/hを6.2秒で静かにスムーズに加速します。AMG EQS53になると761馬力を発揮します。EQSの全ての電子機器に頼れば、車線間を移動せず、車線の中央で安定した状態を保ち走行するため、ほとんどドライバーがすることはありません。

EQSはホイールベースが長い大型車であるため、標準的な後輪ステアリングを備えています。風、路面、電気モーターの騒音を最小限に抑え、後輪ステアリングにより、この大型車は狭いスペースでの操作が驚くほど簡単になり、高速安定性が向上します。ステアリング技術の全てのバージョンに標準装備されています。

EQS|インテリア

EQSの内部で特に特徴的なのは新しいMBUXハイパーリンクインフォテインメントシステムです。このセットアップは傷のつきにくいガラスの1つのペインの下に3つのディスプレイで構成されています。このディスプレイはデジタルダッシュボードの隅から隅まで56インチに及び、メディアや電話の接続から無数の座席構成、運転支援システムまであらゆるものを操作します。

3つのディスプレイの内3つ目は助手席の真正面にあります。助手席に乗った乗客が自分のメディアコントロールにアクセスできるようにし、独自のBluetooth入力も備えているため、ワイヤレスヘッドフォンのセットを介して自分の音楽やラジオ局を聞くことができます。音声アシスタントは運転手と助手席の乗客を区別し、キャビンの温度から周囲の光の色まですべて制御できます。

バイオメトリクスは、EQSの技術にも役割を果たします。音声および指紋の識別とともに、顔認識がサポートされています。これによりドライバープロファイルの切り替えが可能になり、将来的には車内での支払いが可能になるといわれています。