特選電気自動車No.3｜Mercedes Benz EQS(メルセデスベンツ )

2021年12月に欧州市場にて販売が開始されたEQSですが、日本での発売予定はあるものの時期は今のところ分かりません。新しいメルセデスEQSはテスラモデルSやポルシェタイカンの様な車両に匹敵する可能性があります。

EQSは他のメルセデス電気自動車と違い特注の物になります。

モデル概要

EQSはメルセデスの他の電気自動車(EQA、EQBなど)と違い特注であり、EQAなどはガソリンモデルやディーゼルエンジンの変更された基盤の上にあります。EQSの外観は印象的で、従来の3ボックスセダン形状の新型Sクラスとは異なり、EQSはほぼアーチ型で、ルーフは前輪から後輪まで1列で並んでおり、ボンネットがほとんどありません。

電気モーターとエアサスペンションのセットアップのおかげで静かでスムーズな乗り心地をささやくだけでなく、EQSはインテリア素材とビルド品質に関してもチャートから外れています。ハッチバックであるEQSはサルーンのみのSクラスよりも少し用途が広く印象的な最先端のテクノロジーが満載です。

EQS｜性能

EQSのパフォーマンスには2つのレベルがあります。1つ目のEQS450＋は、後輪用に単一の324bhp電気モーターを備えており、0-100km/hを6.2秒で加速します。2つ目のAMG EQS 53 4MATIC＋は代わりに各車軸に電気モーターを持っており、それによって649bhpと0-100km/hを3.8秒で加速します。

EQSラインナップ全体のスキンの下で、リアにマルチリンク配置を備えた4リンクフロントサスペンションのセットアップはSクラスで使用されているものと密接に関係しており、その車と同様に、アダプティブエアサスペンションです。標準で選択したドライブモードに応じてパラメーターが調整されます。

EQSには大きなバッテリーを装備しており400マイル(643km)以上の距離を誇っています。EQS 450＋は公式の範囲では453マイル(730km)を、AMG EQS 53は印象的なパフォーマンスのために649bhpを誇りますが範囲は355マイル(571km)になります。

EQS｜インテリア

内装にはハイパースクリーンインフォテインメントのセットアップを中心としたインテリアデザインがあります。これはEQS53の標準装備になっています。幅1.41メートルのガラスは12.3インチの運転席ディスプレイ、17.7インチのインフォテインメントスクリーン、および乗客用の12.3インチのスクリーンを備えた強大な湾曲したガラスで構成されています。

メインインターフェイスに戻るためのホームボタンと最もよく使用される機能を素早く学習するお気に入りバーがあります。メルセデスはこれをゼロレイヤーシステムと名付けており、メニューやサブメニューを掘り下げる必要がないように設計されています。