特別販売車両|プジョー106ラリー 1.3L 通称テンサンラリー乗り出し価格3,790,000円

特別販売車両|プジョー106ラリー 1.3L 通称テンサンラリー乗り出し価格3,790,000円

YMワークスでは、プジョー106 Rallye 1.3Lを入荷しました!プジョーは、スポーティーさが特徴的な車。なかでもプジョー106 Rallyeは、ラリー好きやマニアから根強い人気のある車種です。

今回は、そんなプジョー106 Rallye 1.3Lの魅力に迫ります。記事の後半では、在庫情報についても紹介しているので、興味のある方は最後までご一読ください。

プジョーの歴史と特徴

プジョー(Peugeot)は、1810年に創立されたフランスの自動車メーカーです。創立当初はペッパーミルクや金属製造業をはじめ、幅広く事業を展開していましたが、1882年に自動車メーカーとして創業。1889年にプジョー初となる、蒸気エンジンを搭載した3輪の自動車を制作しました。

そんなプジョー車は、車名の命名方法としなやかな足回りが特徴。1929年に登場した201からは、車名に「x・0・x」のように、真ん中にゼロを入れる三桁の数字を用いるのが伝統となりました。現在は80年以上続いた車名規則を改め、若干ですが表記ルールを変更しています。

また、プジョーはフランス車特有のしなやかな足回りが魅力です。プジョー社のあるフランスの道路は、石畳などの荒い路面が多く存在します。そういった路面環境から、フランス車はしなやかな足回りに設計されている傾向です。なかでもプジョーの足回りは独特で、より荒い道路でも、しっかりと路面をとらえることができ、サスペンションは通称「猫足」と呼ばれています。

プジョー106のラインナップ

ヨーロッパでも人気を博したプジョーが、104の後継車として1991年に登場したのが「106」です。ヨーロッパ市場では、3ドアタイプと5タイプを展開。エンジンの仕様も以下のように、充実したランナップで販売されました。

ディーゼル1,000cc、1,100cc、1,300cc、1,400cc、1,500cc
インジェクション搭載車1,400cc
XSi1,400cc

1996年にはフロントマスクの変更に伴い、1,600ccDOHCのモデルを導入。ボディ剛性の高さから、プジョーの中でもスポーツ性の高いモデルとして人気を集めました。日本では、1995年に1,600cc のXSiが限定車として販売。1996年のマイナーチェンジ後は、S16のみが正規輸入されました。

なお、106は多数の特別仕様車が企画されていますが、日本に並行輸入された主なモデルは、Rallye (ラリー)とGriffe (グリフ)の2種類です。

 Rallye (ラリー)

106 Rallye (ラリー)は、その名のごとく、ラリー車をベースとしたモデルです。そもそもプジョーは、モータースポーツのラリーにおいて、華々しい実績を誇る自動車メーカー。なかでも1984年に登場した「プジョー205 ターボ16」は、ラリー界でその名を轟かせた名車です。

この「プジョー205 ターボ16」の導入により、プジョーは1990年代~2000年代初頭にかけて、成績が常に上位に入るほどの強豪でした。106 Rallye (ラリー)には、ラリーで培われた技術が踏襲されています。

106 Rallye (ラリー)は大きく分けて、前期型「1.3L SOHCエンジンモデル」・後期型「1.6L SOHCエンジンモデル」・最終型「1.6L DOHCエンジンモデル」の3種類。このうち前期型「1.3L SOHCエンジンモデル」は、最もコンペティション度が高く、車両重量は810kgしかない軽量設計となっています。

Griffe (グリフ)

Griffe (グリフ)は、プジョーのシンボルでるあるライオンが、縄張りを示すために印す爪痕を意味する言葉で、プジョーでは珍しい高級志向のモデルです。威厳のあるイメージを維持するべく、インテリアには淡い色の本革を採用。ボディカラーも銀、栗色といったシックなデザインとなっています。

Griffe (グリフ)は、3ドア・5ドアタイプが存在。1,600ccエンジンを搭載したモデルのみですが、「走りの106」がベースになっているだけあり、スポーティーな走りも楽しめます。しかし、マイナーチェンジ前の限定仕様だったこともあり、日本には数えるほどしか輸入されませんでした。

プジョー106の日本での販売

先述したようにプジョー106は、日本では限定車として販売されたモデルです。イギリス向けには右ハンドルも製造されていますが、設計上エアコンの装備ができず、やむなく左ハンドルが主流で販売されました。

また、1998年には特別仕様車として、250台限定の『セリー・スペシャル1998』が登場。2002年には、最終仕様モデル「リミテッド」が発売されました。

プジョー106 Rallye (ラリー)をお探しならYMワークス」にお任せを!

プジョー106 Rallye (ラリー)は、プジョーのなかでも、スポーツ性の高さが魅力のコンパクトカーです。コンパクトなボディとは裏腹に、しなやかな足回りとパワフルなエンジンで、確かな走りを楽しめます。プジョー106 Rallye (ラリー)に興味をお持ちの方は、ぜひ一度「YMワークス」にお問い合わせください。

「YMワークス」は、欧州車を中心としたカーライフをサポートするファクトリーショップです。プジョーをはじめとする欧州車を幅広く扱っており、国内正規輸入モデルはもちろん、直輸入の国内未導入モデルも販売。欧州のディーラー・チューナー各社とも深い取引関係をもつことから、他店では実現が難しい車両およびアフターサービスをご提供します。幅広い地域に対応が可能ですので、欧州車の購入を検討する際は、お気軽にご相談ください。

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YMワークスおすすめ!「プジョー106 Rallye (ラリー)」の特徴

1990年代はじめ、プジョーは205ラリーに代わるカテゴリーとして、106ペースの排気量1.3L未満の車の開発を決定。開発の結果、1993年にパリモーターショーでデビューしたのが、プジョー106 Rallye (ラリー)です。

プジョー106 Rallye (ラリー)は、1.4 LのXSiをベースに改良を加えたショートストロークエンジン、剛性の高いサスペンション、簡素化されたインテリアが特徴。1994 年にホモロゲーションを取得し、ファンの間で瞬く間に人気となりました。

ボディカラーは、インディゴブルー・ビアンカホワイト・チェリーレッドなど、フランス国旗をイメージしたカラーを用意。このうちビアンカホワイトはRallyeとリミテッドにしか存在せず、チェリーレッドにいたっては、日本ではとても希少です。

なお、106 Rallye (ラリー)には、1.3L SOHCの「通称:テンサンラリー」、1.6L SOHCの「通称:テンロクラリー」、1.6L DOHCの「通称:ラリー16V」の3種類が存在。なかでもテンサンラリーは競技色が強く、コンペティション度が高いことで知られています。

エンジン・ギア

当時、プジョーは排気量1.3 L未満ラリークラスへの出場を目指しており、106 XSiのTU エンジンを改良する必要がありました。こういった背景で開発されたのが、1.3L未満に排気量を抑えたエンジン「TU2J2」です。このエンジンは、XSiのTU3J2ユニットをショートストロークかつ高圧縮にしたモデル。

当初は205ラリーに搭載されていましたが、後継車であるテンサンラリーにも、キャブからインジェクションに変更したアルミブロックのTU2J2が搭載されました。そのほか、シリンダーヘッドにも改良が加えられ、燃料噴射装置もイタリアの自動車メーカー「マニエッティ・マレリ」の複合噴射システムが採用されています。

106ラリーは、1995年にマイナーチェンジを実施。全長を延長して剛性を大幅に高めたものの、1.3Lではパワー不足となったことから、1.6L SOHCエンジンに変換されました。こうして誕生したのが、テンロクラリーです。

さらに1998年には、資金に乏しい若者に向け、最上級グレードS16の廉価版ともいえる1.6L DOHCエンジンを搭載したラリー16Vを発売。106 Rallye (ラリー)の最終モデルとなったラリー16Vは、競技志向より、コストパフォーマンスと快適性が重視されました。

なお、106 Rallye は、クロスレシオの 5 速ギアボックスを装備。スポーティーな仕様の106 Rallye (ラリー)は、クラッチをつないだ瞬間の軽快さが魅力のひとつです。

ボディ

106のボディには、プジョーが独自で開発。なかでも106 Rallye (ラリー)には、ほかのシリーズとの差別化を図るべく、さまざまな装飾が施されました。

たとえば106XSiは、ダークグレーのプラスチック製バンパー・ラビングストリップ・ホイールアーチエクステンションが特徴的。一方で106 Rallye (ラリー)には、これらの装飾は使用されておらず、ボディカラー一色のシンプルなデザインです。

代わりに106 Rallye (ラリー)のパンバーには、ビアンカホワイトやブラックの車では赤、チェリーレッドの車では黒のカラーインサートが施されました。

また、106XSiのバンパー部分にはフォグランプが装備されていますが、106 Rallye (ラリー)は代わりに吸気グリルを装着。吸気グリルの後ろには、ブレーキ冷却を目的とした取り外し可能なブランキングプレートが付けられています。

足回り

106 Rallye (ラリー)は、ほかの106と比べ、サスペンションの強化が図れています。フロントサスペンションは、ウィッシュボーンとコイルスプリング・ダンパーを組み合わせた、マクファーソン・ストラット式。ストラット構造はストロークが大きく、ラリーでも有利とされており、併せて乗り心地の向上にも役立っています。

一方でリアサスペンションには、トレーリングアーム式を採用。サスペンションが動いてもタイヤにキャンバー・トー・トレッドの影響が少なく、安定した走りを実現しています。スプリングとダンパーは 106 XSiと同じ仕様ですが、フロントバーとアンチロールバー106 Rallye (ラリー)独自のものが使用されました。

また、ホイールも106 Xsiで装着された5.5×13インチの代わりに、5.5×14インチのスポーツリムを採用。このホイールはスチール製でありながら、非常に軽量なことが特徴です。

インテリア

106 Rallye (ラリー)には、軽量化を実現するために、必要最低限の装備以外は搭載されていません。とくにコンペティション度が高いとされるテンサンラリーでは、XSiのパワーウィンドウ・パワーステアリング・集中ロックなども未装備。ドアにも106をベースにした軽量ドアトリムパネルが装着されています。

ただ、プジョーが基本装備としている薄いレッドカーペットをはじめ、簡素化された換気システムやグローブボックスなど、最低限の装備は搭載されました。計器類もシンプルなデザインとなっており、必要なメーター類のみで構成されています。

なお、ラジカセ・サンルーフ・ABS(アンチロックブレーキシステム)は、追加オプションとして選択が可能でした。こういった努力もあり、106 Rallyeの重量は825kgと、106 Xsiより70kgほど軽量化に成功しています。

「プジョー106 Rallye (ラリー) 1.3L」の在庫情報

YMワークスでは、1.3L SOHCの「通称:テンサンラリー」を入荷いたしました!ここからは、在庫車の詳細をご紹介します。興味のある方やより細かい詳細を知りたい方は、お気軽にお問合せください。

【在庫車の販売情報】

乗り出し価格3,790,000円
年式1995年
カラー
走行距離8.8万km
排気量1300cc
全長/全幅/全高
車両重量
ドア3D
ハンドル左ハンドル
ミッション5速MT
燃料ガソリン
駆動方式2WD
車検車検整備付 
装備・パワーウィンドウ

状態良好!日本では珍しいレッド

日本では、とても珍しいレッド。ギリシャから並行輸入しましたが、目立ったキズもなく、ボディは良好な状態です。

きれいなフロント部分。ライトの黄ばみやエンブレムの汚れなし

車の顔ともいえるフロント部分も、とても綺麗な状態です。ライトは、黄ばみがなくクリア。エンブレムもくすみや汚れがありません。バンパーにある吸気ダクトも、塗装剝がれ・虫汚れがなく、とても綺麗です。

リアからのシルエットも良い感じ♪

リアは、106らしさが漂うコンパクトなシルエットです。傷みがちなワイパー部分も、変色などがなく、良好な状態です。

ロゴも色あせや痛みがなく、とても綺麗です。テールランプは、ノスタルジックな雰囲気となっており、スポーティーさのなかにも渋さがあります。

サイドには、106特有のカラーインサートが入っています。こちらもロゴ同様、色褪せや汚れがなく、綺麗な状態です。

スチール製ながらもスタイリッシュさを感じさせるホイール

純正ホイールはホワイトにペイントされており、スチール製ながらもスタイリッシュさが感じられます。106 Rallye (ラリー)は、106XSiよりも1インチ大きい14インチが装着。タイヤも幅が薄めなので、スポーティー雰囲気となっています。なお、ホイールもキズやへこみがなく、綺麗な状態です。

メンテナンスが行き届いたエンジンルームもgoodな状態

年式は1995年と古いですが、エンジンルームはメンテナンスが行き届いており、綺麗な状態です。エンジンの状態も良好で、キーを回すと軽快に始動します。

赤を基調にしたおしゃれな車内

赤を基調とした車内は、1990年代の車ながらもおしゃれな雰囲気です。赤とグレーのコントラストが、バランスよく配置されています。

コンパクトにまとめられたステアリング周り

ステアリングまわりは、コンパクトにまとめられており、すっきりとした印象です。余計な装備がない分、シンプルで操作に迷うことがありません。ハンドル部分は、キズや汚れがなく綺麗な状態です。

赤いシートベルトが程よいアクセント

シートベルトのカラーには、鮮やかなレッドを使用。レッドカラーはシートにもあしらわれており、外装との一体感があります。

ラケッジルームは可変式で使いやすい

ラケッジルームは、上段と下段の2層構造。下段は十分なスペースが確保されているので、使いやすく、大き目の荷物も入れられます。小さめの荷物であれば、上段を活用することで、さっと取り出せて便利です。

後部座席は折り畳み式のベンチシートタイプ。折り畳むことで、ラケッジルームをさらに広く使えます。大きな荷物を積んだり、外出先で休憩時に寝転んだりと、さまざまな用途に使用できます。

丁度いい位置に取り付けられたシフトレバー

丁度いい位置に取り付けられたシフトレバーは、ハンドルから適度な距離感で、女性でもシフトチェンジしやすい場所に設置。レバー自体もコンパクトなサイズになっており、握りやすく、運転の邪魔になりません。汚れや摩擦もなく、綺麗です。

嬉しい冷暖房設備

プジョー106 Rallye (ラリー) 1.3Lは、メーカーの意向により、冷暖房が装備されていないものも多いです。この車には冷暖房が装備されているので、外気に左右されず、年中快適にドライブを楽しめます。

ドアには技術力に定評のある「Rockford Fosgate」のスピーカーを装備

ドアには、革新的なアイデアと技術力で知られるアメリカのカーオーディオメーカー、「Rockford Fosgate」製のスピーカーが搭載。Pioneerの1DINオーデォオも装備されているので、好きな音楽を聴きながらドライブを楽しめます。

オーデォオ・スピーカーともに、とても綺麗な状態。また、オーデォオと冷暖房の間のコンソールは、小物入れとして最適です。

運転の邪魔にならないルームミラー

ルームミラーは、大き過ぎず・小さ過ぎず、ベストなサイズ。適度な高さに付いているので、運転の邪魔になりません。

コンパクトながらパワフルな走りを楽しめる一台

プジョー106 Rallye (ラリー) 1.3Lは、コンパクトカーであるにもかかわらず、パワフルな走りを楽しめる一台です。ラリー車をベースとして開発されたエンジン・ボディ・足回りは、発進やコーナーなどで、確かな走行性と安定性を実現しています。

また、ほかの106と差別化されたRallye (ラリー)専用の仕様も魅力のひとつ。バンパーやフロントグリルなども、スポーティーにまとめられており、ファンにはたまらない一台です。「プジョー106 Rallye (ラリー) 1.3L」に興味をお持ちの方は、ぜひ一度チェックしてみてください!

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