シトロエン 2CV チャールストン(Citroën 2CV Charleston)の車検整備 | 大阪府大阪狭山市のT様

シトロエン 2CV チャールストン(Citroën 2CV Charleston)の車検整備 | 大阪府大阪狭山市のT様

シトロエン 2CV(Citroën 2CV)は、1948年に誕生して以来、シンプルさと独自の実用性で人々に愛され続けてきたフランスを代表する大衆車です。カゴ一杯に積んだ卵が割れないことを目指した柔らかな乗り味が有名な逸話ですが、日本では「某アニメ映画のヒロインが乗るクルマ」として認知され、1980年代中頃から人気が急上昇。この「チャールストン」は、往年のクラシックな2トーン塗装と専用の内装を備えたモデルで、1980年に限定車として登場、好評を博したためカタログモデル化され、1990年まで生産されました。現代の車とは一線を画す、レトロなデザインと素朴で味わい深いドライビングフィールを楽しめる点が魅力です。コレクターズアイテムとしても高い人気を誇ります。

T様の2CVチャールストンは2020年登録車。実車齢を考慮しつつ、法定24か月点検を中心に車検整備一式を実施しました。エンジンオイルやブレーキフルードの交換に加え、フロントブレーキパッド、左右ドライブシャフトダストブーツの交換を行い、機関・駆動系をリフレッシュ。スターターモーターの交換で始動性も回復しています。クラシックカーらしく各部に細やかな整備が必要な車両ですが、今回の作業で普通にお乗りいただける状態に仕上がりました。

車両情報

車両名年式形式
シトロエン 2CV チャールストン2020年(R2.03)登録E-AZA6

作業内容

  • 24か月点検および車検整備一式
  • エンジンオイル交換(WAKO’S タフツーリング25W-50)
  • ブレーキフルード交換(Unil Opal LHM S)
  • フロントブレーキパッド交換(インナーブレーキ)
  • 左右ドライブシャフト脱着・ダストブーツ交換
  • スターターモーター交換

交換部品パーツ

交換部品規格
エンジンオイルWAKO’S タフツーリング25W-50
ブレーキフルードUnil Opal LHM S
フロントブレーキパッドインナーブレーキ用
ドライブシャフトブーツ左右交換
スターターモーター

整備士からのコメント

クラシックモデルのため、定期的なオイル・フルード管理と駆動系ゴム部品のメンテナンスが重要です。今回はドライブシャフトブーツを交換し、今後のグリス漏れやシャフト損傷を予防しました。ブレーキまわりもパッドとフルードを更新済みで、制動力を安定して確保できます。スターターモーターも新品により始動性を改善。今後も半年または5,000kmを目安に点検にお立ち寄りいただければ、長く安心してクラシックカーライフをお楽しみいただけます。

お客様へのお礼

T様、この度はシトロエン 2CV チャールストンの車検整備をご依頼いただき、誠にありがとうございました。今後も点検・整備ほか、何か気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。またのご利用をお待ちしております。

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