ランドローバーで今年一番の話題となった車といえば、新型ディフェンダーですね。
長い歴史の中で、タフなボディと悪路走破性、古風なスタイリングを特徴として愛され続けたこの車も、現代の安全性やテクノロジーを考えるとコアなユーザー以外に訴求する点が見当たらなくなってきたのも事実です。
このニューディフェンダーは、そんな誇り高きオフローダーを現代のテクノロジーで生まれ変わらせたもので、過去のアイデンティティはそのままに、運転支援や安全装備、洗練されたオンロード走行性能を得たニューカマーです。
トラック的な走りから最近のSUVのような重厚で静かな走行性能、長いマニュアルシフトレバーではなく、8速オートマティックシフトの採用など、最近のSUVになれたきたユーザーにも十分魅力的に映る車へと進化しています。
すでに日本でもデリバリーが開始されており、現在日本ではショートボディの90、ロングボディの110、さらに発売記念車としての装備の充実したファーストエディションが注文できます。
エンジンはすべてP300 2.0リッター ガソリンエンジンという同一パワートレインで、各ボディにNEW DEFENDER 110、NEW DEFENDER 110 S、NEW DEFENDER 110 SE、NEW DEFENDER 110 HSEというレンジローバーなどでおなじみの表記が付けられた4つのグレードが用意されています。
しかしすでに本場英国ではこれら各グレードに2.0ディーゼルエンジンを搭載したモデルが主流となっており、加えて400馬力を発する3.0ガソリンエンジン+MHEV(48Vマイルドハイブリッド)を搭載し、0-100kmを6秒で駆け抜ける最強グレードDEFENDER 110 Xも選択可能となっています。
英国でのグレードを整理すると以下のようになります。
グレード | エンジン |
DEFENDER 90/110 | P200 2.0ディーゼル(200HP) |
DEFENDER 90 S/110S | P200 2.0ディーゼル(200HP) |
DEFENDER 90 SE/110SE | P200 2.0ディーゼル(200HP) |
DEFENDER 90 HSE/110HSE | P200 2.0ディーゼル(240HP) |
DEFENDER 90 X/110X | P400 3.0L ガソリン MHEV(400HP) |
このように、英国ではヨーロッパで主流のディーゼルモデルを軸としたスタートアップとなっています。
各仕様とも「エクスプローラーパック」「アドベンチャーパック」「カントリーパック」「アーバンパック」という4種のオプションパッケージが選択可能で、ワイルドから都会的な雰囲気まで、好みに応じたスタイリングを作ることができるようになっています。
<主要スペック D200 ‑ 2.0L 200HP DIESEL>
最高速度 | 175km |
0-100km加速 | 10.3秒 |
燃料タンク容量 | 85L |
エンジン | 2.0ディーゼル 200HP / 4,000rpm 430Nm / 1,400rpm |
ミッション | 8速オートマティック |
車両重量 | 2,323kg |
全長・全幅・全高 | 4,758/2,008/1,967mm |
ホイールベース | 3,022mm |
YMワークスではこの国内未発売のディーゼルモデルの新車、新古車を輸入販売することが可能です。
ディーゼルモデルがお好みの方は、是非一度お問い合わせください。
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