※掲載情報は発表当時のものになります。現在では販売終了品や価格改定があるものが含まれています。
震災復旧活動も徐々に始まっているようですし、自粛ばかりでは何の活性化も望めませんので、弊社としても、お客様のリクエストにお応えできるサービスや情報、話題のご提供を再開していきたいと思います。
先日、ワイエムワークスに、とあるお客様からお問い合わせのメールをいただきました。「気になっているクルマがあるのですが、このようなモデルを日本へ輸入することはできませんか?」というご相談です。
そのモデルとは「FORD Racing Puma」。ヨーロッパフォードで生産されていたスモールクーペの「Puma」(プーマ)をベースに500台のみ製造された限定レアモデルです。
「Puma」は海外ラリーにも参戦していたので、ブリスターフェンダーと低く構えたKitCarの姿を記憶に留める方も居られるでしょう。近いもので例えるとSUBARUインプレッサ22Bのようにコンペティションカーの姿を与えたメーカー製レプリカという存在です。
車両は1999~2000年頃にかけ1台ずつハンドメイドで組み立てられ、エンジンは1679cc ZETECの150PSを搭載、タイヤサイズも215/40/R17でワイドトレッドボディーに見合ったサイズを装着しています。ブレーキにはALCON製4ポットキャリパーを奢り、ローターも295mmが備わります。
製造された時期が10年ほど前のため、中古車のみの取扱いとなりますが、現地の良好なコンディションの個体を対象に、輸入のご要望にお応えする姿勢でおります。
そのほかに注目株として、先代Fiesta STの限定車「ST500」にも着眼。
こちらも500台の限定生産ですが、先代Fiestaのモデル末期の生産のため、日本仕様のFiesta ST150と比べても2008-2009頃の比較的新しいモデルです。
特徴としては、Fiesta STの軽快さをより強調するスポーツサスペンションを備え、内装および外装を黒基調で統一。レザー仕様のシートとカーボンプリントのインストルメントパネル、ブラックホイールの奥に見えるレッドペイントのキャリパー、専用ホイールとエンブレムがポイントです。
ちょっと渋いFiestaをお探しの方にはオススメのモデルです。こちらの輸入もご相談に乗ります。