FORD Focus RS、2台目通関。

※掲載情報は発表当時のものになります。現在では販売終了品や価格改定があるものが含まれています。

1/19、ご好評をいただいている「FORD Focus RS Mk2」の2台目が神戸港に到着し、通関手続きを行ってきました。

何と、今回はレントゲンチェックが入ってしまいました。止むを得ないこととはいえ、余計なコストと1日遅延・・・。写真の建物がその検査機。トレーラーごとコンテナを通します。空港の手荷物検査機の超大型版といったところ。

無事、チェック終了。封印を開封し、コンテナを開けます。今回はフローズンホワイトのFocus RS。ラグジュアリーパックとハーフレザーのオプション装着車。

アルティメットグリーンは独特の押しの強さがありましたが、フローズンホワイトは迫力はあってもずっと端正なイメージを受けます。

ガス検・登録等の手続きの後、九州のオーナーのもとに届けに行きます。1台目の経験がありますので、2台目以降は結構、順調に進められると思います。

どうしてこの価格でご提供できるのか・・・というお問合せを既にご購入いただいた方を含め数多くいただいています。そのあたりをお話しましょう。

まずは標準仕様(オプション無)の「Focus RS」の乗り出し価格お見積り(4月登録で4,941,950円)をご覧ください。

ワイエムワークスが「Focus RS」に限らず欧州仕様車を低価格でご提供できるのはいくつかの理由があります。

最大の理由は今回ご案内しているように「通関・ガス検・登録・納車点検等の行程をほとんど自社で行えるということ」です。車両販売を中心としたお店では、これらの多くを外注しなければならず、1つの作業が増えるごとに数万円から十数万円のコストがかかります。

次に考えられるのが、車両を手配するまでの中間業者の数でしょうか。ワイエムワークスでは基本的に英国で車両の手配から発送を行ってくれる現地業者が1社あるだけです。もちろん、当社と20年近く取引を続けている信頼のおける業者です。当然ですが、中間業者が増えればその分コストはかさんでいきます。先日の107等、場合によっては当社が直接、現地に赴き、買い付けを行うこともあります。

言うまでもないことではありますが、企業としてコスト削減の意識は常に持っているつもりです。些細な金額であっても積み重なればそれなりの金額になります。ちょっとして事でもコスト削減を行うよう意識していることも低価格の一因であるかも知れません。

先日(今回も)お伝えしていますが、日本までの搬送はコストよりも安全を重視し、コンテナ輸送を行っています。が、上記のような理由により、コンテナ輸送のコストも十分吸収した上で、当社が適正と思える利益もいただいています。

現在も数台のお問合せをいただいておりますが、ご購入いただいた方の多くは、単に低価格、だけということではなく、当社がメンテナンスショップとしてご購入後のサポートも対応させていただいている点や各種チューニングパーツ等をご提供できる点等も考慮していただいているようです。ラリージャパン参戦実績を評価したという方も少なからずいらっしゃいます。

キャンセル、出ました!

それと、UKのディラーより「Focus RS」のキャンセルが出たとの連絡を昨日、もらいました。仕様は今回入荷分と同じフローズンホワイトのラグジュアリーパックとハーフレザーのオプション装着車だそうです。これだと2か月以内に納車出来そうです。興味のある方はぜひご検討ください。

現行のランエボのプレミアムやインプレッサ上級版が400-500万円前後であることを考えると、Focus RSはラグジュアリーパックのオプション込でも510万円程度。選択肢としては面白いと思います。

3台目、4台目も近々入荷予定です。