本格的な夏の前にカーエアコンの点検しませんか。

車両のエアコンが効かない

梅雨も明けて、7月に突入しました。外は急激に暑くなってきました。8月、9月と向かってさらに暑くなるかと思います。そんな中、ドライブ中にエアコンが効かないとなると、熱中症などの危険もあります。

渋滞時などにはエンジンの回転数を少し上げることで一時的にエアコンの効きが良くなる時もあります。もし、内気循環にしているのにエアコンが一切効かない場合は、エアコンガスの漏れや、コンプレッサーの作動不良など、その他の部品の故障が考えられます。

フィルターの交換などご自身でできる場合もございますが、お任せいただくのが一番確実かと思います。原因がわからなかったり、不安な方はお気軽にご相談ください。

並行輸入車だと、簡単なメンテナンスでも断られることもあります。並行輸入車を長年触って見てきたYMワークスにお任せください。少しでもおかしいなと思ったらお問い合わせください。

エアコンのフィルター交換

フィルターは花粉やゴミなどを取り除いてくれます。ゴミなどがフィルターに溜まることで、空気の流れを悪くすることによってエアコンからの風の量が減少します。また、場合によっては悪臭の元にもなります。

フィルターはご自身で買えられる方もいらっしゃるかと思いますが、車検などの点検のついでにいかがでしょうか。

フィルターの交換時期の目安としては、1年または走行距離が1万キロほどになります。

エアコンのガス/コンプレッサー

冷房の効きが悪くなる原因の多くはエアコンガスの減少かと思います。家庭用に設置されているものはほとんど振動を受けることはありませんが、車両では常に振動などある環境で使用されているため、つなぎ目の隙間から少しずつガスが漏れる可能性があります。

もし、パーツに欠陥がある場合はいくらガス補充をしても意味がありませんので、パーツの交換が必要になってきます。ガス漏れを放置していると、コンプレッサーの故障につながる可能性があります。早めな修理をお勧めします。

知識があり道具があれば、ご自身でできるかもしれませんが、もしガスを注入する際に接続位置を間違えたりするとケガをする場合もあります。エアコンのガスは入れすぎても効きが悪くなってしまうので注入量は守る必要があります。

ご自身でやるには危険も伴いますので、知識を持った整備士に任せるのが確実で安全です。是非、お気軽にご相談ください。

エアコンのコンプレッサーの内部の摩耗によって、ガスの圧縮不良が起こるケースが多々あります。

その場合、エキスパンションバルブやレシーバータンクなども同時に交換をする必要があり、修理費用が高額になるケースがあります。そのような修理もお気軽にご相談ください。

その他の部品の故障など

エアコンフィルターやガス漏れ/不足が原因でない場合はコンプレッサーなどの他の分にガタが来ている可能性があります。コンプレッサーはエアコンガスを吸入圧縮しガスを送り出す機器になり、使っているうちに不具合が起きることがあります。

部品故障の場合はご自身での判断は難しくなってきます。部品の交換などプロに任せるのが速くて確実です。お気軽にご相談ください。

快適な車内で、夏のドライブも楽しみましょう。

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