MCLAREN SPEEDTAIL モデル概要
限定生産されたハイブリッドスポーツカーになります。スピードテールには他のマクラーレンモデルのような二面ドアだけでなく助手席がシャーシ統合されたカーボンファイバーモノコックを使用しています。ドアはディヘドラルドア(バタフライドア)が採用されていますが、史上初の電動開閉式となります。
ドアミラーは装備されていませんがイグニッションがオンになるとフロントガードに取り付けられたHDカメラが車体からせり出してきます。また、走行モードがアクティブになると内側に引っ込む仕様になっています。独自のカーボンファイバー製モノケージ構造を採用したボディはエアロダイナミクスを最適化したティアドロップ型のデザインを採用し、最もエアロドラッグを低減させたマクラーレン・ロードカーになっています。
軽量カーボンファイバー製のスタティックエアロカバーは全輪の」20インチ10スポークの鍛造アロイホイールに組み込まれ、ホイールが回転したさいも位置が固定されフラットな面を保ち走行時に車体表面で発生するエアの流れを車体に密着させドアの先端にあるドアブレード方向に流れるようになっています。
スピードテール|エンジン/性能
スピードテールには4.0L V型8気筒ツインターボエンジンと、1,036hp(773kw;1,050PS)を生み出すハイブリッドパワートレインを搭載しています。テクノロジーツインターボ Twin-Turbocharged V8 Engine with paralle hybrid system搭載。最高出力は1070PS(1036bhp)、最大トルクは5500-6500rpmで848lb⋅ft(1150Nm)になります。0-300km/hまでの加速は12.8秒、最高速度は403km/hになります。
スピードテルに搭載されているV8ガソリンエンジンはマクラーレンP1のエンジンをベースに開発されました。画像はベースとなったP1のエンジンになります。
新開発された軽量絵アインテークシステム、シリンダーヘッドのクーリングとピストンに改良が施されたことでV8エンジン単体で最高出力757ps、最高出力800Nmを発揮します。電気モータは230kw以上を生み出します。電力供給量は8.3kw/gと平均的なスポーツカーの二倍の効率を誇ります。
コンパクトな最新型バッテリーは使用可能なあらゆる高電圧バッテリーの中で最も高い電力対重量比を誇ります。このバッテリーユニットの電力密度はP1の4倍を誇り、270kwもの出力を誇ります。誘電体クーリングシステムによって熱管理が行わられ、セルは軽量電気絶縁オイルに浸されて素早い放熱が可能になりました。生産車に初めて採用されたシステムになります。
スピードテール|インテリア
3シーターレイアウトを採用した点が最大の特徴になっています。運転席は中央に設置されており後方両側に助手席が設置されています。ワイヤレス式充電パッドが搭載されており、走行中のバッテリー充電、停車時などの非走行時にも微力な電流を流し充電が行わられます。
ウィンドウ内部にはLEDが組み込まれたエレクトロミックガラスが採用され、ワンタッチで暗くなえうサンバイザーのような役目を持ちます。ドライバーの利便性の為にインテリアは配置されており、コントロールはオーバヘッドコンソールに集約されています。これによりすっきりとした環境のインテリアに仕上がっています。
ステアリングホイールの左右に配置されたタッチ操作式のHDドライバーディスプレイの右側にはマシンコントロール機能、左側のディスプレイにはインフォテイメント機能が装備されています。人間工学に基づき効率を最大化するために、リアビューカメラのスクリーンはフロントガラスのAピラーの真横に配置されています。コックピットには目を張る充実のイノベーションがあらゆるところに採用されています。
フロントガラスがドライバーと同乗者を包み込むように、独自のルーフウィンドウへと繋がっています。左右は両側のドア上部まで、工法はリアアクスルの手前まで広がっています。パノラマドームは多くの光を取り込み、ゆとりある空間を作り出します。
スペック
乗員定員 | 3名 |
エンジン | M840TQ 3994cc V型8気筒DOHCツインターボ |
エンジン位置 | ミッドシップ |
モーター | 電気モーター |
最高出力 | 1070PS(760PS+310PS) |
最大トルク | 848lb⋅ft(1150Nm) |
加速 | 0-300km/h 12.8秒 |
最高速度 | 403km/h |
全長 | 5137mm |
価格
マクラーレン スピードテール
- 価格:560,000,000
- 年式:新車
- 0-300km/h:12.8秒
- 最高速度:400km/h
- 乾燥重量:1430kg
車両写真
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