逆輸入車両|Nissan Pulsar(ニッサン パルサー)
モデル概要
日本では2000年に販売終了となったパルサーですが、その後のモデルがヨーロッパなどで販売されています。最初のバージョンはチェリーという名前でヨーロッパに入りましたが、東南アジアや南アフリカではパルサーとして販売されました。パルサーという名前のモデルがヨーロッパで販売されるのは初めてです。
全体としてパルサーは比較的静かで運転しやすいため、そういった車両を求めている方にはお勧めです。ステアリングは街中では軽快ですが、高速走行時には徐々に重くなるわけではないため、なれる必要はありそうです。グリップはそこそこあり、コーナーの侵入が速すぎてもハンドリングは予測可能です。
性能/機能
2014年に発表されたパルサーは1.2 DIG-T 115ターボガソリンと、1.5dCi 110ディーゼルの2種類から選べ、2015年にはよりパワフルな1.6 DIG-T 190ターボガソリンがラインナップに加わりました。1.6ターボが加わった際に、サスペンションも見直され、よりシャープなステアリングや硬いシャーシなどスポーティな感覚が加わっています。
は発売当初から提供されている1.2ターボと1.5ディーゼルは日産やルノーの墓の製品でよく知られているものです。両エンジンには6速マニュアルが標準で装備されており、ガソリン車には7速 Xtronic CVTをオプションで選択することもできます。
1.2Lターボガソリンは市街地では快適な走りを提供し、ディーゼルは長距離走行で効率性を発揮します。また、190PSの1.6Lターボガソリンエンジンもあり、ホットハッチバック並みのパワフルな走りを提供しますが、ホットハッチバック並みの性能はありません。
全てのモデルに6つのエアバック、スタビリティコントロール、プログラマブルスピードリミッターを標準装備しています。さらに日産のセーフティシールドテクノロジーが搭載され、アセンタモデル以上にはフォワードエマージェンシーブレーキという低速衝突回避システムが標準装備されています。
インテリア
内部のプラスチックは適度な精度で組立てられており、長持ちするように作られているようで、移動中にガタガタと振動することはあまりないでしょう。ピアノブラックのトリムやギアレバーなど、素敵で上質なディテールもありますが、光沢があり傷つきそうな素材もあります。
エントリーレベルには5インチのカラーディスプレイ、Bluetooth電話接続、クルーズコントロールのほか、電動ウィンドウ/ミラー、リモートセントラルロックエアコンが搭載されています。おすすめはN-コネクタで、このモデルにはLEDヘッドライト、17インチの大型アルミホイール、部分レザーなどの魅力的な装備があります。
Apple CarPlayやAndroid Autoはありませんが、iPhon、Android、BlackberryのOSに対応し、ダッシュボード上の中央タッチスクリーンディスプレイからさまざまなスマホアプリを実行することができます。GoogleやTripAdvisorなど、より実用的なアプリケーションにアクセスすることも可能です。
トランクは385Lと大きく、四角い形をし荷台にが少し高くなっているため、トランクの高さには余裕がありますが、高さ調整できるトランクフロアがないため、少し荷物の出し入れがしにくいかもしれません。また、シートを折りたたむと1395Lまで拡張することができます。