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アダムは個性的な外観と多彩なカスタマイズオプションで購入者を引き付けようとしています。コンパクトなプロポーションは外観上は良く見え、街乗りではメリットをもたらし、室内ではその良さが発揮されます。
アダムとコルサはおなじドイツ工場で生産され、アダムはコルサのプラットフォームを共有しています。アダムの開発初期に、コンパクトSUVのモッカやシボレー アヴぇおに使われているGMのグローバルな小型専用プラットフォームGamma-11を当初の意図通り使用しないことにしました。
3つのトリムレベルがあり、エントリーレベルであるジャムはオシャレ、ミッドスペックのグラムは豪華さを、スラムは見た目をレーシーな面を強調しています。アダム ロックスというSUV風のモデルもあり、折り畳み式ファブリックルーフがオプションで用意されています。
スラムの硬いスポーツサスペンションと大きな17インチアルミの組み合わせは甌穴にぶつかり、小さな段差にそわそわするため、乗り心地に悪い影響を与えてしまいます。ソフトなスプリングと16インチのジャムとグラムは、整備不良の悪路に適しています。ロックは一番乗り心地が良いです。
性能/機能
69bhpのエントリーレベルである1.2Lガソリンエンジンは0-100km/hまでを14.9秒と遅く、あまりお勧めはできません。より大きな1.4Lのガソリンは86又は99bhpで、またはecoFLEXストップスタート付きがあります。加速はそれぞれ12.5秒と11.5秒になり、比較的ましな選択かと思います。
性能を最大限に引き出すためにターボチャージャーを付ける必要があります。コルサから受け継いだ1.0L 3気筒があり、113bhpと170Nmのトルクで、0-100km/hの加速9.9秒、最高速度194km/hに達します。アダムが生産終了した時点でこの機能は提供されなくなりました。
ディーゼルオプションがないのと同様に、従来のオートマチックもありません。代わりにボクスホールはイージートロニックと呼ばれるギアボックスを自然吸気1.4Lに取り付けました。自動化されたマニュアルのため、トルクコンバータやデュアルクラッチオートほど直感的、滑らかではありません。
自動縦列駐車システムやブラインドスポットアラートをオプションで選択できるほか、2セットのアイソフィックスチャイルドシートアタッチメント、スタビリティコントロール、ヒルスタートアシストなどの安全装備も標準装備されています。低速走行時にパワステのアシスト力を高めるボタンもあります。
インテリア
フロントではアダムはまるで大きな車の様に感じられ、頭、足、肘のスペースに不足なく、フロントシートは両方とも大きく後ろにスライドし、足元のスペースを広くすることができます。後部座席のベンチは2人専用に設計されているため、肘のスペースに問題はありません。
多くの人はアダムのスポーティエンドにあるモデルに引き寄せられます。ただ、スポーツサスペンションを装備したモデルは速度が上がると路面のあらゆる感触を拾います。よりリラックスした、よい乗り心地を求めるドライバーにはスポーツサスペンションのレーシーな装いより他のものがいいかもしれません。
IntelliLinkシステムはオプションですが、つけておくと便利な装備になります。ライバル車の中でも先進的なシステムの1つで、通常のBluetooth接続、YSBスロット、CDプレーヤー、タッチスクリーン上に携帯電話のディスプレイを映し出す機能が付いています。また、多数のプリケーションを使用できます。
アダムのトランク容量は170lとシティカーのなkでも小さいです。また、高いローディングリップと狭いトランク開口部になっており、機内持ち込み用のスーツケースより大きい物を積み込むのは大変です。後部座席を折りたたむことで最大663Lまで拡大されます。
特選輸入車
ボクスホール アダムS 1.4i VVT 148HP 6MT RHD
年式:2018
走行距離:2,862マイル (4,579km)
燃料等:ガソリン/MT/右ハンドル
乗り出し価格税込3,284,040円