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モデル概要
新しい足回り、エンジン、初めて採用された電気パワートレインによってさ伸のモッカは全く異なる物になっています。シャープなデザイン、Vauxhall Vizorと呼ばれる目を引くフロントエンドのおかげで、2つを混合することはなく、ブラックの帯状のグリルが細いヘッドライトに挟まれ、モダンな印象を与えます。
この第2世代のデザインは先代モデルよりもコンパクトに感じられ、実際に125mmほど短く、ルーフラインは130mm近く低く、スタンスは全幅で10mm、車間2mmほど大きくなりました。ホイールベースがわずかに長くなっているため、室内空間は同じように広くなっています。
性能/機能
モッカには1.2L 3気筒ターボガソリンエンジン1種類と電気モデルがあり、ガソリンのパワーレベルは2種類になります。エントリーレベルである100psではディーゼル車と同じペースで走り、130psが一番適しており、低回転域では唸り声がありますが、ほとんどストレスなく高速道路の走行ができます。
100psと130psの両エンジンには6速マニュアルが標準装備されています。よりパワフルなガソリンエンジンには8速オートマチックのオプションも用意されています。街中ではフォルクスワーゲンのDSGオートマチックよりもギクシャクせず、8速トランスミッションはスムーズです。
モッカの軽いステアリングとコンパクトな車体は狭い場所や街中での運転がしやすく、特に大型のSUVと比べると、その威力を発揮します。サスペンションはGSラインとアルティメットモデルに装着された大きな18インチホイールでも、ほとんどの段差やくぼみを滑らかにしてくれます。電気モデルではより優れています。
ユーロNCAPはモッカの安全性を4つ星で評価しました。安全装備は手厚く、エントリーレベルのSEには車線維持支援機能付き車線逸脱警報、速度標識認識。自動緊急ブレーキ、前方衝突警報、ドライバー眠気覚ましが装備されています。ただ、ドライバーの胸部と足の保護が少しなのが、残念です。
インテリア
ダッシュボードははやりの角ばったデザインと昔ながらのボタンが混在しており、その他のインテリアは使用に大きく左右されるものです。また、車内の他の部分は使用に大きく依存します。高価なモデルではカラー トリム インサートやクロームの輝きによって、他のモデルよりプレミアムに感じられます。
センターコンソールには便利な小物入れがあり、オートマチック車には標準装備の電動ハンドブレーキと小型のギアセレクターが省スペース化に役立っています。センターコンソールのエアコンコントロールの下には携帯電話用の広い収納スペースがあります。
前席には十分なスペースがあり、高い位置に座ることができるため、見やすくなっています。調整可能なランバーサポートがないため、長時間の移動にはあまり適していませんが、それでも快適に過ごすことができます。子部座席は子供が座る分には問題ありませんが、背の高い大人には窮屈に感じると思います。
トランク容量は350Lになります。全モデルに高さ調整可能なトランクフロアが装備されているのはうれしい点です。これはトランクを2つのコンパートメントに分けることができ、トランクの中で壊れやすいものなどが転がるのを防ぎたい時に便利です。
特選輸入車
ボクスホール モッカ エリート Ecotec 1.4Lターボ 138HP 6MT RHD
年式:2018年
走行距離:1,775マイル(2,840km)
燃料等:ガソリン/MT/右ハンドル
乗り出し価格 税込3,280,000 円