ホンダ シビック タイプR(HONDA CIVIC TYPE-R) FL5型、Racing Black Packege の新車を一台確保

ホンダ シビック タイプR(HONDA CIVIC TYPE-R) FL5型、Racing Black Packege 新車を一台確保しました。

FL5型 ホンダ シビック タイプR の現状

2025年6月、アルティメット エディションの限定発売をもって、欧州での販売が終了した「FL5型 シビック タイプR」。UKを中心に、今なお、最高のFFマシンとして高い評価と人気を集めています。日本でも2022年の発売後、その人気故に長らく受注停止の状態が続いていました。2025年初頭の「CIVIC TYPE R RACING BLACK Package」の発表・発売に伴い、徐々にではありますが、納車・引渡が進んできたようで、登録済未使用車や中古車価格も一時期の高騰から現実的な価格に戻りつつあるようです。

新車を一台確保、僅かですが追加確保の可能性も。

先日、懇意にしているホンダディーラーを通して、フレームレッドの「CIVIC TYPE R RACING BLACK Package」を一台、確保しました。
人気色、チャンピオンシップホワイトの短納期車は難しいようでした。色によっては僅かですが、追加確保の可能性もありそうです。

RACING BLACK Package

現在、公式サイト上で販売されているのは「CIVIC TYPE R RACING BLACK Package」のみ。2025年1月のオートサロンで発表された仕様で、以下の特別装備が与えられたもの。平たく言ってしまえば、シートや各部にブラックスエードを採用、フロアもブラックとなり、いくつかの装備と加飾がなされています。従来の標準仕様がドアを開けると、レッドのシートとフロアがまず目に入ってきたのに対し、落ち着いた大人の仕様という感じがします。

特別装備

  • ウルトラスエード® ダッシュボード/フロントドアライニング
  • Honda TYPE Rシート(フロント)〈ラックススエード/ブラック〉
  • ワイヤレス充電器
  • 自動防眩ルームミラー
  • ピンストライプ加飾(エアコンアウトレット)〈ブラック〉
  • ピンストライプ加飾(フロントパワーウインドウスイッチパネル)〈シルバー〉
  • ローレット加飾エアコンコントロールダイヤル(ブラック)
  • エアコンアウトレットノブ(ブラック)
  • 専用色ステッチ(シート/ステアリング/シフトブーツ/センターコンソールボックス/ドアアームレスト)

ボディーカラー

ホンダ シビック タイプR(HONDA CIVIC TYPE-R) FL5型、Racing Black Packege 新車を一台確保しました。

一応、5色展開にはなっていますが、色によって納期が異なったりするようです。比較的早い納車で「チャンピオンシップホワイト」は選択できませんでした。※状況によっては変化すると思われます。

  • チャンピオンシップホワイト
  • ソニックグレー・パール(有償色)
  • クリスタルブラック・パール
  • フレームレッド
  • レーシングブルー・パール

諸元・スペック

車名・グレードホンダ シビック タイプR レーシング ブラック パッケージ
年式・コンディション2026年モデル / 日本仕様新車
サイズ全長 4,595 mm × 全幅 1,890 mm × 全高 1,405 mm
ホイールベース2,735 mm
パワーユニット水冷直列4気筒 2.0L VTECターボ(K20C1)
最高出力/最大トルク243 kW(330 PS)/420 Nm
燃費12.2km/L(WLTP参考値)
トランスミッション6速MT(レブマッチ機能付)
駆動方式前輪駆動(FF)
車両重量1,430kg
燃料タンク容量47 L
乗車定員4名

公式サイト

https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/webcatalog/type/racingblackpackage

シビック タイプRとワイエムワークス

並行輸入車の情報サイトを活用した情報発信

ワイエムワークスとシビック タイプRの関係は2015年の「4代目FK2型」の登場まで遡ります。当時、ワイエムワークスでは、サブサイト「CORE CARS:コアカーズ」を展開し、並行輸入に注力しており、フォード フォーカスRS MK3等の話題の車種を紹介、第二、第三の柱となる輸入車を摸索中でした。

その主たる候補が「FK2型タイプR」です。高回転型NAエンジンと決別、300ps級のターボエンジンを得て、新たな世代のFFスポーツとして国内外で名を馳せました。「2代目EP3型」から英国 スウィンドン工場で生産されていた歴代タイプRは欧州での人気も高く、コアカーズでも、並行輸入によるタイプRの購入方法やメリット・デメリットを詳細に掲載、先行して販売された英国のディーラーと協力して試乗動画をご紹介する等、逐次情報を追加、「並行輸入という選択肢」の認知に傾注しました。

というのも、FK2型の日本仕様は台数限定での抽選販売という方法が採用され、抽選に漏れてしまった、いち早く確実に入手したい。という方々のご要望が多数寄せられ、何とかそのご要望にお応えしたい、という気持ちがあったからにほかなりません。当時は現在よりも円高傾向にあり、価格も日本仕様に近い設定にしたことや、日本仕様で選択できないカラーやオプション、上級グレード「GT」のご紹介を行うことで付加価値を高めた「並行輸入車」としたことも、多くの方々から支持されました。

最終的に新車50台程を輸入・販売

FK2型タイプRの販売期間は約2年と短いものでしたが、最終的には、ワイエムワークスの並行輸入の歴史の中で、単一車種としては最多の新車50台程を輸入・販売することができました。前述のように、「並行輸入」・「保証」・「価格」・「納期」といったお客様の気になる情報を明示し続けたことが大きかったのではと考えています。特に英国ディーラー数社と連携し、カラー・仕様毎の生産・配車予定を定期的にご提示できたことは、弊社の輸入業務の強みが上手く出せたと思います。

日本全国にご納車、ホンダディーラーからのサービスサポートも

ご納車先は全国各地に及びました。遠方ではサービスサポートに問題が出ることも少なくありませんが、ありがたいことに、いくつかのホンダディーラー様には、アフターサービスサポートにご快諾いただいています。お客様ご自身の働きかけによる部分も大きく、特にホンダ車を乗り継いだ方々からは、懇意にしているディーラーをご紹介していただきました。実際、ご納車時の配送先として、ディーラーが指定されるケースもいくつかありました。お引渡しでは、営業の方もメカニックの方も、フレンドリーで海外仕様のタイプRに興味津々。このようなことは輸入車ではまずありえないことです。

次世代「FK8型」と最新「FL5型」、生産拠点、為替や並行輸入車を取り巻く環境が大きく変化

次の世代、大幅にアップグレードされた「FK8型」も2-3台を並行輸入・販売しました。この頃は、ルノー メガーヌ R.S.を筆頭にニュルブルクリンクFF最速の座、争いが激化していて、FK8型の投入が前倒しされた感もあり、心待ちにしていたFK2型を購入されたお客様の中にはちょっと複雑な心境の方もいらっしゃいました。結果的に、FK8型は高性能ではあったものの、FK2型を乗り換える程の代替需要にはなりませんでした。

また、2016年に端を発した「ブレグジット」により円高ポンド安(1£=130-147円)が進行、この状態は数年間続き、英国 スウィンドン工場で生産されるタイプRの生産コストにも影響を与えていたハズです。2019年頃からは「コロナショック」でポンド安はさらに加速。スウィンドン工場は閉鎖に追い込まれ、タイプRも「現行FL5型」から埼玉の寄居工場へ生産が移管されます。

皮肉なことに2022年頃から円安ポンド高傾向に逆転、2015年頃の(1£=185-190円)となり、現在は1£=214円前後で、輸入コストは大幅に増加、車両自体の価格の高騰も加わり、タイプRは英国でも1£=214円換算で900-1000万円級のクルマとなってしまいました。これは、英国で販売されているクルマ全般に言えることでもあります。

並行輸入車はコストや納期を度外視してもコダワリのクルマを手に入れる手段

正直なところ、近年の並行輸入車を取り巻く環境は厳しいものがあります。前述の為替の他、輸送をはじめとする全体的なコストの増加、加速騒音試験の義務付け等、販売価格を押し上げる要素が多数。とはいえ、世界には、日本に正規導入されていない面白いクルマはまだまだあります。ワイエムワークスでは、コストや納期を多少度外視しても「妥協したくない」というお客様に向けて、今後も並行輸入業務を進めてまいります。気になるクルマがある方はお気軽にご相談ください。

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