特別販売車両|プジョー 106S16(PEUGEOT 106S16)正規輸入車 左ハンドル|実用にも耐える唯一無二の世界観を持った名車

プジョー 106S16(PEUGEOT 106S16)は、1990年代から2000年代初頭にかけて「ホットハッチ」の代名詞として君臨した伝説的なモデルです。全長3.7mに満たない極めてコンパクトなボディに、1.6L直列4気筒DOHCエンジンを搭載。現代の車では失われてしまった「軽量であること」がもたらすピュアな走りの歓びを、ダイレクトに体感させてくれる一台です。 日本市場には1990年代後半から正規導入されましたが、一貫して「左ハンドル・5速MT」のみという硬派な仕様で販売されました。その潔い構成と、プジョー伝統のしなやかかつ粘り強い足回りが生む「猫足」のハンドリングは、多くのエンスージアストを魅了し続けています。単なる移動手段ではなく、操る楽しさを追求した、まさに「公道のゴーカート」と呼ぶにふさわしいフレンチ・スポーツの傑作です。

プジョー 106S16の魅力
軽量・コンパクト。スポーツドライビングに最適のボディ
プジョー 106S16の最大の武器は、1トンを切る(約960kg)という驚異的な軽さにあります。現代のコンパクトカーが安全装備や快適装備で肥大化する中、この軽さがもたらす恩恵は計り知れません。ステアリングを切った瞬間の鼻先の入り、加減速時のレスポンス、そしてタイトなコーナーでの身のこなしの軽やかさは、最新のスポーツカーでも味わえない領域にあります。日本の狭いワインディングにおいても、そのサイズ感は大きなアドバンテージとなり、道幅をいっぱいに使ったライン取りが可能です。まるで体の一部になったかのような一体感は、この軽量・コンパクトなボディがあってこそ実現できるものです。



数値以上!パワーとトルクがリニアに盛り上がるエンジンフィール
搭載される1.6Lの「TU5J4」エンジンは、最高出力118ps・最大トルク14.5kgmと数値だけ見れば控えめかもしれません。しかし、ひとたびアクセルを踏み込めば、高回転域に向けてパワーとトルクが淀みなく、リニアに盛り上がる官能的なフィーリングを持っています。最適化されたギア比は低速域での扱いやすさを確保しつつ、4,000回転を超えたあたりから弾けるような鋭い加速を見せ、レブリミットまで一気に吹け上がる様は、まさにNA(自然吸気)エンジンの醍醐味です。エンジンの鼓動をダイレクトに感じながら、高回転を維持して走る楽しさは、数値上のスペックでは語れない「体感的な速さ」をドライバーに提供してくれます。

良好な高速巡航燃費
スポーツモデルでありながら、実用的な経済性を兼ね備えている点も106S16の隠れた魅力です。軽量な車体はエンジンへの負荷を軽減し、特に高速道路での巡航時には驚くほどの低燃費(15km/L以上)を記録することがあります。5速トップギアでの巡航は、適度なトルクに支えられてストレスが少なく、長距離移動でも燃料計の針の動きは緩やかです。もちろん、アクセルを深く踏み込めばそれなりの消費となりますが、日常の移動やロングツーリングにおいて、この「走りの良さと燃費のバランス」は、オーナーにとって大きな維持のしやすさへと繋がっています。

適切なペダル配置とドラポジの左ハンドル
106S16は、その出自から左ハンドル車として完璧なパッケージングがなされています。右ハンドル車にありがちな、タイヤハウスの干渉によるペダルレイアウトのオフセット(ずれ)が一切なく、クラッチ、ブレーキ、アクセルの各ペダルが理想的な位置に配置されています。これにより、スポーツ走行に不可欠なヒール&トゥも極めて自然に行うことができます。ステアリング、シート、ペダルの位置関係が正対しているため、長時間のドライビングでも疲れにくく、常に正確な操作を維持できる理想的なドライビングポジションを構築しています。

エアコンは標準、日常生活で使える実用性
硬派なスポーツハッチでありながら、決して「我慢」を強いる車ではありません。日本仕様には強力なエアコン(マニュアル)が標準装備されており、近年の日本の猛暑であっても十分に快適な室内空間を保つことが可能です。また、コンパクトな外観からは想像できないほどリアシートやラゲッジスペースも確保されており、大人2人での旅行や日常の買い物にも不自由しません。ハッチバックならではの使い勝手の良さは、平日は街乗りや買い物に、週末はサーキットやワインディングへといった、1台で全てをこなすライフスタイルを可能にします。

豊富なカスタマイズパーツの存在
生産終了から時間が経過した今でも、欧州を中心にアフターパーツが非常に豊富であることは、106オーナーにとっての大きな安心材料です。足回りの強化、吸排気系の効率化、内装のアップデートに至るまで、自分好みに仕立てるための選択肢が数多く存在します。グループN仕様のような本格的な競技用パーツから、ストリートでの快適性を高めるパーツまで幅広く、カスタマイズの楽しさは尽きることがありません。自分だけの一台を作り上げ、長く愛着を持って維持できる環境が整っていることも、この車の根強い人気の理由です。


電制とはほぼ無縁、ABSとエアバッグのみの受動安全装備
106S16の時代は、電子制御デバイスが今ほど介入していませんでした。トラクションコントロールや横滑り防止装置(ESC)などはほぼなく、ABSとエアバッグという最低限の安全装備に留まっています。これは、車の挙動がすべてドライバーの腕に委ねられていることを意味します。ミスをすれば車が素直に反応し、正しく操れば最高のパフォーマンスを発揮する。車に「乗せられる」のではなく、自らの意思で「操る」感覚を研ぎ澄ませることができる、現代では希少な「真のドライバーズカー」と言えます。
トリッキーなリアの挙動。強化は必須
プジョー特有のリアサスペンション構造は、非常に優れた回頭性を生みますが、限界域ではリアが急激に流れ出す「トリッキーさ」も併せ持っています。特にノーマル状態や劣化が進んだ足回りでは、アクセルオフによる荷重移動で唐突なオーバーステアが発生しやすく、注意が必要です。そのため、スポーツ走行を楽しむのであれば、リア周りのブッシュ交換やトーションバーの調整、ショックアブソーバーの強化といったセットアップは必須と言えるでしょう。この「危うさ」を自分なりに手懐け、安定した速さに変えていくプロセスもまた、106S16と向き合う醍醐味の一つです。

ワイエムワークスなら欠品パーツもカバー
製造から年月が経過した名車を維持する上で最大の懸念はパーツ供給ですが、ワイエムワークスにお任せいただければその不安を解消できます。長年プジョーを中心とした欧州車を扱ってきたノウハウとネットワークにより、メーカー欠品となったパーツも本国から調達したり、OEM品や代替品を提案することが可能です。単に修理するだけでなく、今後の維持を見据えた予防整備や、106S16の弱点を知り尽くしたメカニックによるメンテナンスを提供します。「106S16を一生モノにしたい」というオーナー様の情熱を、パーツ供給と技術の両面からバックアップいたします。

ワイエムワークスとプジョー 106S16
ご存じのように、ワイエムワークスはプジョーメインのメンテナンススペシャルショップとして活動してきました。手掛けた車両は延べ10,000台以上に上りますが、中でも単一車種の入庫で最も多いのは106S16です。個体数で見ても300台以上はあると思います。そのほとんどがチーフメカの中村の手によるもの。内容はルーティンのエンジンオイル交換からエンジン・ミッション・クラッチのオーバーホール、LSDの組込み、ECUチューニング、ポート研磨拡大加工といった重整備・複合カスタム等多岐にわたります。極めつけは106ラリー16vのフルレストアでホワイトボディ状態からのリビルドまでこなしてきました。ココまで106S16を熟知したメカニックはそうはいません。現在でも、全国各地の熱心な106S16オーナーから延命・重整備の指名依頼が寄せられています。


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2011-2013年にかけてワイエムワークスの持てるノウハウの全てを投入、考えうる最大規模のレストアを施した車両です。補機類や電装系、ダッシュボードから内装に至るまで、…
車両個体情報

当時の人気色、サンダンスイエローのボディに、走りのためのアップデートが各所に施された精悍な一台です。走行距離は約8.5万kmと年式を考えれば低走行。RECAROシートや人気のRAYS TE-37ホイール、吸排気系のカスタマイズなど、106S16のポテンシャルを引き出す装備が整っています。この個体はワイエムワークスの手によって追加整備を行い各部をブラッシュアップしています。
プジョー 106S16 日本仕様正規輸入車 左ハンドルモデル
項目 | スペック |
| 年式 | 平成13年(2001年)12月 |
| 車検 | 令和9年3月7日 |
| ドア数/定員 | 3ドア/5名 |
| 寸法 | 全長 3690mm × 全幅 1620mm × 全高 1370mm |
| ホイールベース | 2385mm |
| 車両重量 | 960kg |
| エンジン・総排気量 | 水冷直列4気筒DOHC・1580cc |
| 最高出力・最大トルク | 118ps(87kw)/6600rpm・14.5kgm(142Nm)/5200rpm |
| ミッション/ハンドル | 5MT/左ハンドル |
| 燃料タンク容量 | 45L(ハイオク) |
| タイヤ・ホイール | 185/55R14 5.5J14(※現車はRAYS TE-37ホイール・RE-71RS装着) |
| 走行距離 | 85,657km(2026/1/23時点) |
| カラー | サンダンスイエロー |
※スペックは新車当時のものです。
特別装備品
- 特注RECARO製セミバケットシート(運転席・助手席)
- RAYS製アルミホイール TE-37
- BRIDGESTONE POTENZA RE-71RS タイヤ(交換推奨)
- Supersprint製カットオフマフラー
- BMC製 CDA(カーボン・ダイレクト・エアインテーク)
- MOMO製ステアリング・シフトノブ
- 社外アルミペダルキット
- リアストラットタワーバー(アッパー・ロワー)
- カロッツェリア製大型液晶ディスプレイオーディオユニット
- コムテック製レーザーレーダー探知機
- ETC
ギャラリー











全てを含む乗り出し価格(大阪店頭引き渡し):税込1,840,000円
◎日本国内乗り出し価格(弊社輸入車両の場合はヨーロッパ・北米のディーラーよりの回送費用、神戸港までの輸送費用、積降のデバン費用、国内での通関費用、車検に纏わる整備費用、登録諸費用等を含めた大阪店頭渡しの価格です。国内各地への配送は別途承ります。)
◎ワイエムワークスで販売する中古車には、車検整備相当の24か月点検整備、エンジンオイルをはじめとする全油脂類、フルード、クーラントの交換をお付けしています。
◎その他の消耗品(ブレーキパッド、バッテリー、タイヤ等)の交換は有償でお受けしています。ご希望の作業がある方はお申し出ください。


