Skoda Yeti(シュコダ イエティ)

Skoda Yeti(シュコダ イエティ)

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モデル概要

2009年にイエティが発表され、2013年に大幅に改良し、2017年まで販売されました。このアップデートされたイエティは以前よりもスマートで高性能になり、また、ブランドの4×4システムを搭載したバージョンが欲しい場合はオフロード志向のアウトドアボディスタイルが必要です。

2013年末より、よりシャープで角ばったヘッドライト、テールライト、フロントグリル、バンパーに加え、新しいホイール、インテリアの更新、エンジンレンジんの拡大など、外観が一新されました。ビジュアルの更新に加えて、イエティの範囲は2つのモデルラインに分割されました。

コンパクトハッチバックとオフロードの良いところを組み合わせたシュコダ イエティは日産キャシュカイと同じようにクロスオーバーと名付けられていますが、普通のハッチバックのランニングコストに、4×4の優れた実用性とがっしりとしたスタイリングを融合させたことで、うまく機能しています。

イエティはワイドで背が高いため、室内空間はしっかりと確保されています。ベビーカーを乗せても問題なく、ライバル車両よりも収容力はあります。また、車高が高く、窓が大きいため、ドライバーの視野は広く、運転席は調整幅が大きいため、ある程度どんな体格の人にも合うようになっています。

性能/機能

イエティには当初、103bhpの小型1.2Lガソリンエンジンが搭載されており、これは申し分なく快適で、158bhpの大型1.8はスムーズ、148bhpの大型1.4ターボは性能と経済性が融合した優れたモデルです。さらに1.6Lディーゼルもあり、安価に走らせることができます。

2013年には1.2Lガソリンエンジンは109bhpまでアップグレードされ、ほとんどのドライバーに十分なパワーを与え、実際にこのモデルはベストセラーのひとつになります。強く踏み込むと少しうるさいかもしれませんが、それ以外は高速道路で、何も問題なく走行できます。

人気の高い1.2L TSIガソリンエンジンと109bhp 2.0L TDIディーゼルエンジンの2輪駆動のCO2排出量は128g/kmと118g/kmで、どちらもターボチャージャー付きとなるので、走行に不便に感じることはあまりありません。

シュコダのDSGオートマチックトランスミッションはほとんどのエンジンとトリムの組み合わせで選択することができます。このトランスミッションはスムーズで、燃費が悪くなることはありません。

イエティは信頼性、ハンドリング、運転のしやすさで、高評価を得ており、ABSやESP、フロント/サイド/カーテンエアバックなどの安全装備が標準で装備されているため、ドライバーにとっては安心感につながっています。

インテリア

車内は運転席、後部座席とも広々としていて快適です。運転席と助手席は横方向のサポートに欠けているのが惜しい点ではあります。後席乗員はとりわけ快適で、シートが個別にスライドするため、大人2人が乗っても十分な足元と肘のスペースが確保でき、四角いトリムによってヘッドスペースも十分です。

シュコダは機能的で、全モデルにバリオフレックスシートが装備され、リアシートのオプションが多数用意されています。中央のシートを取り外して外側のシートを内側に移動させると、ゆったりとした4シーターレイアウトになっています。

イエティの標準装備はエアコン、5インチタッチスクリーンインフォテインメントシステムなどがあり、SEモデルではクルーズコントロールや6.5インチタッチスクリーンなどが搭載、SE Lにはシートヒーターとバイキセノンヘッドランプが追加されています。

トランクの中にはプラスチック製の仕切り板があり、様々な位置で固定することで荷物を分けたり、立てて収納することができます。トラインクは416Lあり、リアシートと折りたたむことで1580L、また座席は重いですが、完全に取り外すことで1760Lまで拡張することができます。