Volkswagen Caddy(フォルクスワーゲン キャディ)

Volkswagen Caddy(フォルクスワーゲン キャディ)

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モデル概要

VWキャディシリーズは幅広いボディスタイルとフォーマットで構成されており、ロングホイールベース仕様にはキャディマキシのバッジが付けられています。実用的なピープルムバーを求める場合、5人乗りのキャディコンビとMPVの感覚に近い5、7人乗りのキャディライフがあります。

見た目はスリムなヘッドライトなど、いくつかのデザインはゴルフに装着されているようなデザインで、新型キャディもゴルフによく似た感じがあります。同じMQBプラットフォームが搭載されたことで、ドライビングエクスペリエンスがより良いものに変化しました。

旧世代のキャディはLCVと同じバンタイプのリーフスプリング式サスペンションを共有していました。シャシーはVWのゴルフ、パサート、ティグアンの全モデルに採用されています。より剛性の高いモジュラートランスバースマトリックスプラットフォームを採用し、より洗練されています。

キャディカーゴバンはショートホイールベースとマキシロングホイールベースを選択でき、また四輪駆動のキャディカーゴ4モーションモデルのオプションもあります。さらに3つのトリムレベルと、ゴルフから受け継がれた安全装備の数々を選択することができます。

性能/機能

キャディにはディーゼル、ガソリンから選ぶことができ、全てがユーロ6排出基準に適合しています。ディーゼルエンジンは74bhp、101bhp、148bhpの3種類の2.0TDIエンジンがあります。ガソリンエンジンには1.0Lと1.4Lのエンジンが用意されています。

全モデルに5速または6速のマニュアルギアボックスが用意され、ディーゼルではより高出力モデルにはデュアルクラッチ式自動変速機が組み合わされ、エンジン出力により6速または7速を選択できます。ガソリンエンジンも同様に大型エンジンのみオートマチックが選択可能です。

コーナリング中も車体のロールは抑えられ、ステアリング入力に素早く反応し、車体の傾きは常に抑えられ、グリップ力があります。特に同乗者や荷物を積んだ時の乗り心地はかなり良いです。搭載されているコイルサスペンションは凸凹した道も洗練された状態で乗りこなします。

新しい安全装備にはアクティブレーンキープとアダプティブクルーズを組み合わせたトラベルアシストで、ある程度の速度でもバンをコントロールできるようにします。他にもオプションで、エマージェンシーアシストやサイドアシストを装備することができます。

インテリア

運転席は硬めですが快適で、ステアリングコラムは調整幅が広いため、ドライビングポジションは自部にあったところを見つけられます。助手席側では厚いドアインサートが右側の肘のスペースを制限し、センターコンソールが左膝に干渉するため、少し窮屈に感じるかもしれません。

標準のキャディにはBluetooth接続などができるシンプルな6.5インチディスプレイが搭載され、キャディライフにはより大きな8.25インチディスプレイがあり、Apple CarPlay、Android Autoも搭載されより便利になっています。オプションで10インチユニットに変更することも可能です。

収納も充実ており、4つのカップホルダー、適度な大きさのグローボックス、ダッシュトップトレイ、アトラスや1.5Lのドリンクボトルが入るサイズのドアビン、さらにオプションでシート下の収納コンパートメントを追加することができます。ウィンドスクリーン上に棚がありますが、急加速などで落ちる心配があります。

ショートホイールバージョンの積荷容量は3.1m³、マキシでは3.7m³になります。2つのモデルで荷室へのアクセスに関して違いがあり、マキシのスライドドアはショートホイールより広く、800mm×1,200mmのユーロパレットをサイドから、さらにリアから積み込むことができます。