Volkswagen Transporter(フォルクスワーゲン トランスポーター)

Volkswagen Transporter(フォルクスワーゲン トランスポーター)

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モデル概要

トランスポーターはショートホイールベースとロングホイールベース、4種類の車両総重量と3種類のルーフ高で、様々な形とサイズが用意されています。さらに、5人乗りダブルキャブのトランスポーター コンビ、MPVのカラベル、ミニバンのシャトル、キャンパーバンのカリフォルニアなど、多くのボディスタイルがあります。

最近では新しいレンジトッピングモデルSportlineが導入されました。GTIにインスパイアされたルックス、他のどのトランスポーターよりも多くの技術、最もパワフルなターボディーゼルエンジンを備えたバンになります。また、VWが他のモデルのアクセサリーとしてT-Sport20スタイリングパックを発表しています。

4代目から最新のモノコックシャーシ構造に変更されました。最新の運転支援システムを提供するために電気機械式パワーステアリングを採用し、フロントアクスルにはストラット、リアにはセミトレーリングアームとコイルスプリングによる全独立サスペンションを採用しています。

ステアリングの改良により、トランスポーターはこのカテゴリーで最も車らしい運転ができるバンとして、地位を維持しています。低速域では車輪を動かすのに必要な力が大幅にカットされ、駐車しやすくなっています。サスペンションは快適な乗り心地を維持するのにかけており、鋭い段差にも良く対応しています。

性能/機能

T6.1の2.0Lディーゼルエンジンには様々な出力が用意されています。エントリーモデルのTDI90、110、150、204があり、90と110には5速マニュアルが搭載しており、150には6速マニュアル又は7速デュアルクラッチオートと組み合わされ、4輪駆動の4Motionが選択できます。

トランスポーターはリラックスして運転できるバンであり、エンジン音や路面からのノイズ、風切り音は比較的小さなドアミラーによってかなり軽減されています。低速トルクが大きいことも、トランスポーターのゆったりとした洗練された走行理由の一つです。アクセルを踏み込むとエンジンからは多少ガツンと来るものがあります。

レンジトップであるツインターボはバンとしては驚異的な速さを持っています。DSGオートマチックはその性能とライフスタイルビークルとしての用途に適しており、低速域ではやや唐突な感じもしますが、トランジットカスタムに搭載されている従来のオートマチックよりも優れています。

T6.1の安全キットは非常に充実しており、バンの安全性を高めるためのオプションボックスも数多く用意されています。アダプティブクルーズコントロール、自動衝突後ブレーキ、ハイビームアシストなどは全てT6から受け継がれています。さらにクラフターで初めて採用されたドライバーステアリングレコメンデーションと横風アシストも搭載されています。

インテリア

トランスポーターはスタイルと機能性の両方を実現するために完全に再設計されたキャビンによってこのセグメントで最もスマートな感触のインテリアになります。センターのインフォテインメントスクリーンは6.5インチと8.0インチの2種類から選択でき、Apple CarPlay、Android Autoに対応しています。

中型バンの中でも快適性に優れており、シートは送付とでサポート力もあり、シート調節も豊富で、全モデルに高さ調節とランバーサポートが装備されているので、数時間運転しても腰痛に悩まされることはないでしょう。ステアリングホイールもリーチと高さの調節が可能で、思い通りに操作することができます。

新しいステアリングシステムはより多くのフィードバックと精度を提供することで、ハンドリングを改善し、一般道での運転がよりダイナミックになり、都市部でも扱いやすくなっています。アダプティブクルーズコントローはハイラインモデルに標準装備され、高速道路のドライブをより快適なものにしてくれます。

2種類の積載長と2種類のルーフ高を用意されています。最大積載量は車両仕様によって688kg~1,278kgの範囲になります。ショートホイールベースモデルのノーマルルーフは積載面積5.8m³、積載長2,572mm、積載高1,410mmになります。ロードスルーハッチは最大3,300mmまで積載可能で、長い荷物を運ぶのに役立ちます。