研究開発用の電気自動車(EV・BEV・PHV)の輸入代行サービス

海外から研究専用として公道走行の必要がない車両から、公道での走行を希望する車両まで、選定から輸入、そして日本の保安基準に合致したナンバー登録まで、ワンストップで迅速かつ確実に対応いたします。時間と手間をかけずに、確実に研究材料としてEV・BEV・PHVを手に入れたいご法人様へ、当社がフルサポートします。

電気自動車の輸入・登録の課題とその解決法

課題1:日本での車検取得とナンバー登録の複雑さ

輸入車のEVやBEV、PHVを国内へ並行導入する際には、特定の保安基準部品への変更をはじめ、日本の法律に合致する安全基準に達していることを証明する必要が求められます。世界でも類をみない厳格な日本の車検に適合するためには、部品の調達や装着はもちろん、調整、そして各種書類の取得が必須です。研究用に解体するのみならばいざ知らず、公道を実際に走らせる場合には日本の法規遵守は当然のこと。そこには並行輸入車ならではの煩雑な手続きが必要であり、知識や経験を豊富にもつ当社のような並行輸入車のプロフェッショナルの存在意義があるといって過言ではありません。

課題2:実際に車検場に持ち込むまでの手間

並行輸入車の場合、正確な書類提出や技術検査が国土交通省運輸局から求められる点を踏まえて、当社では車検場に持ち込む前にすべての書類と検査項目をより厳格かつ慎重徹底的に確認しています。とりわけヨーロッパからの輸入時には、日本の規格に合わせてヘッドライトやサイドミラーの変更なども行い、ご法人様やお客様の手間を大幅に軽減するべく努めています。

カーボンニュートラルを実現する次世代モビリティのあり方として注目を集める電気自動車(EV・BEV・PHV)だけに、ご法人様やお客様手間暇はもちろん、スピーディなご対応は必要不可欠。当社ならではの手厚いサポート体制にご期待ください。

課題3:事前審査のハードル

並行輸入予定のEV・BEV・PHVが日本の法規基準に適合しているかの事前審査には多くの情報収集と専門知識が必要ですが、当社自慢の専門チームが納車に至るまでのあらゆる手続きを行います。例えば、欧米から輸入する際、日本未導入の特定モデルに関しても、関連機関との連携を密にして事前審査をスムーズに進めるなど、真の安心と信頼を提供しています。

当社の輸入サービスの特長

特長1:豊富な並行輸入車の取り扱い実績

創業以来1,000台以上の並行輸入車を手がけた実績があります。この分厚い経験を基に、変化し続ける輸入法や手続きの変更・規制に関する細かな変更にも情報収集を怠らず、ご法人様やお客様に安心・安全な並行輸入車をお届けしてまいりました。

また、欧州各国の自動車ディーラーとの提携はもちろん、各自動車メーカーの純正部品を入手しやすいイギリスを拠点に据えた営業所を開設するなど、並行輸入車に関する手厚いケアを怠りません。並行輸入車と真摯に向き合う姿勢は、電気自動車といえども変わることはありません。

特長2:EV・BEV・PHVの日本輸入・登録の実績

電気自動車の輸入はより高度な専門的知識が要求されますが、当社はテスラやルノーはもちろん、日本未導入のモデルなど、幅広い電気自動車の輸入・登録を行っています。事実、大手自動車メーカーやサプライヤーへの納車実績をもつ点にも注目を。最先端の電気自動車技術を日本の研究開発に役立てるためのお手伝いを心がけています。

特長3 海外に根を張る当社ならではの部品供給体制

輸入から登録、そしてアフターサービスに至るまで、当社は徹底したサービス体制を敷いております。たとえば純正パーツや部品の供給しかり、輸入車の修理やメンテナンス、法規制に準じた範囲内でのカスタマイズしかり海外との密接な関係を気づく当社ならではの。長年にわたる海外との密接な協力体制を誇る当社ならではの魅惑の付加サービス、いわば無形の財産といっても過言ではありません。

当社が手掛けた輸入実績を紹介

実績1:Citroen AMI

大手自動車部品メーカー様に納車。研究開発用に一度バラバラにした後、また組み立てを行いとのご要望をいただき、該当車両の並行輸入をサポートしました。

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実績2 :VW ID.3

研究用として大手自動車メーカー様へと納車。今頃はあらゆる角度からの解析が進められている模様。日本メーカーならではの技術力とアイディアが盛り込まれたEVが誕生する日も近いでしょう。

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実績3 :RENAULT TWINGOe

お客様のご依頼により輸入・納車。問題もなく順調に走られているそうで、EVならではの強烈な加速に大満足のご様子です。

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実績4:Ford Mustang Mach-E

アメ車をこよなく愛するお客様に向けて輸入。当社ではすでに複数台の電気自動車を輸入・販売しており、今後はジャンルを問わず、ご法人様とお客様のお声に応え続ける所存です。

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徹底したサポート体制

ご法人様へのサポートは専任者が担当します。輸入初期段階から、アフターサポートまでの全過程を同じ担当者がサポートすることで、担当者交代時に起こりがちな「報・連・相」によるロスを完全排除。一貫性のあるサービスを提供し、ご法人様やお客様のご要望や質問に迅速かつ的確にお応えいたします。

知識が豊富な専任者が担当するゆえ、納車後における車両のコンディションの把握や不調やリコール情報などもより正確かつ迅速。このあたりも当社を活用するメリットといえるのではないでしょうか。

輸入に関するコスト内訳と各工程ごとの目安期間(※国内ナンバー取得希望の場合を想定)

当社では、透明性を大切にしています。以下は、輸入手続きに関する主なコストを示したものです。各ステップやコストに関する詳細な情報や質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。誠実かつ真摯にお答えすることをお約束いたします。

◯車両価格:選定車両の価格 (※為替により変動あり)

◯輸送費:船便や空輸による輸送費

◯輸入税:輸入される車両のタイプや価格に基づく税金

見出し6:ご法人様のニーズに合わせた輸入の流れ

◯お問合せ

まずはお客様からのご連絡をお待ちしています。こちらでの最初のステップは、お客様のニーズ、求めるモデルや装備、グレードなどの詳細をしっかりと把握することです。

 ◯調査・候補車両のご提案と選定

現地の提携先ディーラーと連携し、最適な車両の候補をご提案します。

◯お見積り

現地購入後の金額を事前に明確に提示。合意に達した後に次のステップへと進みます。

◯ご契約

ご納得の上での合意に達した条件にて正式な契約締結を行います。

◯発注・お支払い

ご法人様・お客様との合意に基づき、欧州各国の提携先ディーラーに車両確保のための発注を行い、必要な支払いを進めます。

◯現地での車両確保・諸手続き

発注された車両の確保と、現地での必要な手続きを行います。

◯陸送・輸出手続き 

ご注文いただいた車両を日本へ運ぶため、現地で各種手続きおよび輸送手続きを行います。。

◯輸送

お急ぎの場合は空輸、通常は船便を利用して車両を日本へと輸送しております。

◯輸入手続き・引き取り作業

日本到着後の輸入手続きをはじめ、車両の引き取り作業などを丁寧に進めます。

◯ご納車

すべての手続きが完了した車両を、ご法人様のお手元へお届けします。

(◎備考:ナンバー取得をご希望されるご法人様・お客様へ)

ナンバー取得をご希望のお客様に追加費用ありにて承ります。この手続きは、日本国内での走行に必要なナンバーを取得するためのものです。ご希望の場合は、お問い合わせ時にお知らせください。

ナンバー取得をご希望されるご法人様・お客様は、国内保安基準適合作業・納車前整備・各種補修作業の他。予備検査や予備検査証交付、国内ナンバー(ご希望ナンバーも含む取得・交付)も喜んでお引き受けしております。詳しくはお気軽にご連絡ください。 

(◎備考:おおよその納期について)

通常、お問合せから車両のお届けまで約2~3ヶ月の期間を要します。ただし、車両の種類や現地の状況、輸送方法などにより納期は前後する可能性があります。

◯お問合せからご契約まで:ー

◯発注・お支払い:約3日

◯現地での車両確保・諸手続き:約1〜2週間

◯陸曹・輸出手続き:1〜2X週間

◯輸送:船便で約4〜6週間、空輸で約3日間

◯輸入手続き・引き取り作業:約1週間

◯国内保安基準適合作業・納車前整備・補修作業:約3〜6週間

◯ご納車:約3日

◯金額面の詳細

◯現地内回送費用 284,200円(税込312,620円)~

◯帆走費用 657,200円(722,920円)~

◯日本仕様改善/予備検査費用 483,000円(税込531,300円)~

◯登録費用 55,000円(税込60,500円)

◯車庫証明費用 35,000円(税込38,500円)

◯(※その他税金 自動車税・自動車重量税・環境性能割・自賠責保険等あり。ただし、今現在は免税対象となる車両などもあるため金額は明示できません。)

よくある質問

◯Q1. 研究開発用途での輸入車両は特別な手続きが必要ですか?

●A1. 研究開発用途の場合、一部の手続きや基準が異なることがあります。当社ではそれら煩雑な処理にともなう万全のサポート体制を敷いておりますので、詳細はお問い合わせください。

◯Q2. 車両の解体や改造を行いたい場合、サポートは可能ですか?

●A2. はい、当社では車両の解体や改造に関するサポートも行っております。具体的な要望や詳細をお知らせいただければ、分かりやすく解説を交えつつ適切なサポートを行っておりますのでご安心ください。

◯Q3. お支払いのタイミングはいつですか?分割払いや後払いは可能ですか?

●A3. 海外での買付の都合上、ご法人様・個人様の場合に限らず現地での車両を確保するために事前のお支払いをお願いしております。

◯Q4. 輸入車両の部品供給や技術的なサポートはありますか?

●A4. 当社は研究開発用途のご法人様向けに、部品供給や技術的な支援も積極的に行っております。

 ◯Q5. 車両の仕様や性能データの詳細資料を提供してもらえますか?

●A5.ご要望に応じて車両の仕様や性能データに関する詳細資料を提供いたします。

まとめ

研究開発用の電気自動車の輸入を検討されているご法人様には、数多くの課題や手続きが待ち受けています。しかし、当社では並行輸入車の専門家として、豊富な経験と確かなノウハウでお客様のニーズに応えます。並行輸入からナンバー登録、そして研究開発に至るまで、あらゆる事柄についてフルサポートします。お気軽にご相談ください。

◯EV・BEV・PHVの輸入や研究開発に関する疑問や要望、当社のサービスについての詳細を知りたい方は、下記のお問い合わせフォームからご連絡をいただくか、直接お電話でお問い合わせください。

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電話でのお問い合わせ: 0120-769-280

今なら、初回のご相談が無料となります。最先端の電気自動車技術を研究開発に取り入れ、一歩先を行くゼロカーボン製品を目指す皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。