カスタム チューニング例|三菱 アウトランダー 3.0改 プジョー 4007 / MITSUBISHI OUTLANDER 3.0Base PEUGEOT 4007
欧州のプジョーラインナップに存在する国内未導入のSUV「4007」。大人の遊びゴコロで外観を徹底再現!
三菱アウトランダーのOEM車として日本で製造され、プジョーブランドで販売される初の本格的SUVモデル「4007」。国内販売されるアウトランダー3.0Lモデルをベースに欧州より輸入した純正部品で外装を徹底換装。日本の排ガス規制に対応する唯一無二のガソリン3.0L仕様を製作しました。
特にフロント周りのヘッドライト、バンパーなどを新たに取り付けるため、ボンネット裏の土台となるフレーム部分までも「4007」専用の骨格パーツとし、プロダクションモデル同様の完璧な外観・フィッティングを実現しました。
また、トランクスペースのサイドグラス、サイドドアウインドウのモールも忠実に再現するためメッキモール仕様のガラスに張り替えるなど細部のディティールアップを行うことで全体の統一感をあげています。
特徴的なリアゲートのガーニッシュ部分にも、「4007」オリジナルのコンビランプの形状やデザインテイストにマッチする本国仕様を意識したワンオフ仕様。各部アールとのつながりを意識したディティールに。
ホイールは定番ブランド「OZ Racing」から5スポークのシンプルかつ頑強なイメージを持つ「Canyon ST(キャニオンST)」18インチをセレクト。タイヤも225/55 R18の純正サイズにしています。
欧州では500万-600万円台半ばのちょっとした高級車である「4007」。並行で輸入※1したとしても、相応の価格になることは否めません。換装費用は200万円程度でアウトランダー3.0Lモデルのベース車両代を考慮してもかなりリーズナブル。2.4Lモデルでも十分な動力性能ですし、さらにコストダウンできそうです。兄弟車であるCITROENのSUVモデル、「C CROSSOR」も同様の手法で製作が可能です。
日本で生産※2されてはいても、日本の公道ではお目にかかれない「4007」と「C CROSSOR」。大人の遊びゴコロを持ち、人とは違った一台を求める方へのご提案です。
※1:ほとんどが2.2L HDi仕様なので現状での輸入は困難です。ガソリンモデルはアウトランダーのほうがずっとパワフル。
※2:4007用純正部品は日本国内で直接購入することはできません。生産は後に欧州に移管されるそうです。
※掲載情報は2008年9月の発表当時のものになります。販売終了品や価格改定があるものが含まれています。