WRC王者の迫力を再現。全幅1780mm、羨望のワイドボディキット「YMスポーツ プジョー206WR / YM SPORT PEUGEOT 206WR」
YMスポーツ プジョー 206WR 概要
2000年代初頭、WRCで連勝を続けるプジョー206WRCの活躍は、このWRカーのレプリカを求める声を後押ししました。既にブルーマジック プジョー 206MAXIを発表済みでしたが、プジョー206WRCのイメージをもっと手軽にかつ安価に再現可能なワイドボディキットが求められていたのです。
ブルーマジック プジョー 206MAXIはプジョースポール製のスーパー1600用リアルボディを用い、ホイールベースの延長やロードユース前提の加工を要する等、本格的ではあったものの、相応のコストと技術を必要とし、ハードルの高い商品であることも否めませんでした。このため、外装パーツの換装とホイール、ローダウンでプジョー 206WRCのイメージを再現するキットの開発が進められました。
核となるのは前後バンパー、前後左右のフェンダー、サイドスカート。リアウイングも重要ですが後方視界等の実用性とユーザーの好みを反映させるため初期仕様では選択式としました。装着の容易性、確実性、実用性を鑑み、国内の独車向けエアロキットの実績のある工場で生産、最終的にキット・組込・塗装で約130-150万円の価格でご提供しました。(ローダウン、ホイール等はオプション)
発売後の反響は大きく、新車装着のご要望も多数いただき、YMワークスだけでも30台余りの装着実績を上げ、グループ店等へのキット供給も20台以上に及ぶ看板商品となりました。先行量産ともいえるVer.1から幾多の改良、リアウィングの仕様変更を重ね最終的にはVer.5迄が存在します。装着方法を工夫したこともあり、YMワークスで装着した個体の多くは10年前後の耐久性(※車両の保管・使用状況によります)も証明しました。
ユーザー各自の思い入れのあるWRC参戦車のレプリカーカラーを纏った車両が2018年現在もかなりの数が現存しているようです。
YMスポーツ プジョー 206WR 特徴
■全幅1780mm、ノーマルとは一線を画する存在感でプジョー 206WRカーのイメージを再現
専用の前後ワイドバンパー、フェンダーを装着した全幅は1780mm。そのボリーム感はノーマルのプジョー 206とは一線を画する圧倒的な存在感を放ち、大径ホイールとローダウン化を行うことでプジョー 206WRCの外観を容易に再現することが可能です。
■国内開発、ロードユース前提の設計で低価格化を実現
一般仕様のロードユースを前提にした設計のフルアエアロキットです。肉厚、強度、装着加工の容易性は、競技車向けの外装パーツと比較になりません。多くの板金・塗装工場での容易な装着をも可能にしました。また、国内開発・生産により流通コストを抑えた価格、安定供給、製品改良をも実現しています。
■お乗りのお車への装着はもちろん、新車・中古車への装着後納車もOK
現在、お乗りのお車への装着はもちろん、新車・中古車への装着加工納品にも対応できます。近隣に対応可能な工場等がない方でも安心です。開発元ならではのノウハウを多数蓄積してきたYMワークスでの作業なら、耐久性、強度も似て非なるものをご提供してきました。
YMスポーツ プジョー 206WR キット構成(販売終了品)
・フロントバンパー/リアバンパー
・左右フロントフェンダー
・左右リアフェンダー
・左右サイドスカート
・リアダブルウィングスポーラー
・専用90mmシングルマフラー
※掲載情報は2002年5月の発表当時のものになります。販売終了品や価格改定があるものが含まれています。