プジョー 106 S16 マキシ仕様(Peugeot 106 S16 Maxi)のヘッドライトコーティング他 | 兵庫県三田市のU様

プジョー 106 S16 マキシ仕様(Peugeot 106 S16 Maxi)は、スポーツプジョーの名作「106S16」をベースに、当時、WRC(世界ラリー選手権)のF2クラス(キットカー規定)に参戦していた、106MAXIの外観をプジョースポール製のリアルパーツベースで再現したレプリカモデルです。1997年にワイエムワークスが中心となって、ロードカーとしての耐久性向上策を施し、キットとして市販しました。全長こそ106S16とほぼ同じ3,690mmですが、コーナリング性能の向上のためワイドトレッド化され、前後フェンダーもこれに伴いワイド化、全幅は1,795mmと175mmも拡大されています。キットとしてエンジンに手を入れてはいませんが、50台以上製作された個体の多くは、210-250psといわれるラリーカー程ではないものの、豊富な106用チューニングパーツにより何らかのスペックアップが施されていました。現在でも製作依頼が来る程、支持され続けているワイエムワークスの看板商品の一つです。
登録から約30年、形状的に雨滴等が溜まりにくい106ですが、経年劣化によるヘッドライトレンズのくすみや曇りは避けれません。見た目の印象のみならず、夜間や雨天時の視界にも関わるため、車検を見据えたコンディション維持にもつながる整備のひとつ。車検時のオプションとしても人気のメニューで早めのケアがより良い状態を保つうえで重要です。
今回は兵庫県三田市のU様より、車検に合わせてプジョー 106 マキシ仕様のヘッドライトコーティング(レンズ劣化修復)をご依頼をいただきました。経年によるくすみが全体に及んでいたため、状態を確認したうえで丁寧に下地を整え、透明感を引き出す作業を進めました。
施工車両
| 車両名 | 年式 | 形式 |
|---|---|---|
| プジョー 106 S16 MAXI仕様 | 1997年(H9.07)登録 | E-S2S |
作業内容
- ヘッドライトレンズ表面の状態チェック(くすみ・細かな傷の確認)
- 周辺パネルのマスキング/養生
- 研磨>成型>脱脂・クリーニング>溶解
- 仕上がり確認(透明感・ムラのチェック)
施行前後の状態


担当者からのメッセージ
ヘッドライトの表面は、紫外線や熱、洗車キズの蓄積によって少しずつ透明感を失っていきます。今回は、レンズの状態に合わせて下地を整え、上下の仕上がりのムラにも注意しながら作業を行いました。コンパクトカーにおけるヘッドライトの比重は大きく、クリアになるとフロントまわりの印象が引き締まります。実際、見た目だけでなく雨天時や夜間走行時の実用上の効果もアップしています。日々の安全性や車検にも関わる部分ですので、施工後のメンテもキッチリ行っていきましょう。


