フォード Ka(Ford Ka)の車検 | 奈良県奈良市のM様

1990年代末のヨーロッパで「シティカー」の代名詞となった初代フォード Ka(Ford Ka)は、全長約3.6 mのコンパクトなボディに、ケントエンジン由来の直列4気筒1.3 L OHVユニットを搭載した、軽快なハンドリングと独創的な“New Edge”デザインが特徴のモデルです。欧州では後継モデルが発売されましたが、日本にはこの初代モデルが1999年から2年間のみ販売された超希少車です。
今回、奈良県奈良市のM様より、車検整備をご依頼いただきました。通常の法定点検・整備に加え、経年劣化しやすい足回りブッシュやパワステ系統を中心にリフレッシュ。当面は安心してお乗りいただける状態へ仕上げています。
車両情報
車両名 | 年式 | 形式 |
---|---|---|
フォード Ka | 1999年(H11.03)登録 | GF-WF0BJ4 |
作業内容
- 24か月点検・車検整備一式
- エンジンオイル交換
- ブレーキフルード交換
- スタビライザーリンク左右交換
- 右ドライブシャフトブーツ交換(IN/OUT)
- デフシール左右交換
- ステアリングラックASSY・リザーバータンク交換
交換部品パーツ
交換部品 | 規格 |
---|---|
エンジンオイル | WAKO’S プロステージS 10W40 |
ブレーキフルード | DOT-4 |
スタビライザーリンク | 左右セット |
ドライブシャフトブーツ | IN側/OUT側 |
デフシール | 右側/左側 |
ギアオイル | Unil Opal GEAR MULTIBOX 75W-80 |
ステアリングラックASSY | 中古良品 |
パワステリザーバータンク | ― |
ATF | Unil Opal MATIC LT |
整備士からのコメント
オイル交換ではエンジン内部の保護・洗浄効果で定評のある WAKO’S 製100 %化学合成オイル「プロステージS 10W40」を使用しました。足回りリンクやドライブシャフトブーツを一新し、ステアリングラックとフルードラインもリフレッシュ済みです。試運転では直進安定性とパワステの応答性が向上し、微振動を抑えた滑らかな走行フィールを確認しています。半年または走行5,000 kmを目安に点検へお立ち寄りください。
お客様へのお礼
M様、この度はワイエムワークスをご用命いただき誠にありがとうございます。ワイエムワークスは新旧モデル、多数のフォード車を取扱ってきました。経験豊富で精通したメカニックがサポートいたします。次回車検は 2027年4月20日 です。今後も点検・修理のご相談をお待ちしております。
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