※価格・車両ページは2ページ目からになります。こちらをクリックして2ページ目に移動できます。

モデル概要

レオンはスポーティな外観のボディーワークと多くのハイテク機器を備えています。4代目となるレオンはシャープなエクステリアラインと、最新のフォルクスワーゲン ゴルフから拝借した大量の新技術を、欧州ではドイツの人気ハッチバックの価格を下回るように提供されています。

エントリーレベルのSEモデルには16インチのアルミホイール、LEDヘッドライト、メタリックペイント、8.25インチのメディアシステムが付属しています。よりスポーティなモデルには、スポーツサスペンション、選択可能なドライブモード、マイクロスエードの張りなどの機能を備えたFR及びFR Sportがあります。

FR及びFRSportモデルは、ノーマル、スポーツ、エコ、および個人の4つの異なる運転モードを備えています。これによってスロットルレスポンスが微調整され、DSGモデルではギア比が変更されます。スポーツモードでは少しスポーティーな印象です。

FRモデルに装着されたスポーツサスペンションは曲がりくねった道で効果を発揮します。車体の傾きを抑えて鋭く曲がり、豊富なグリップで驚くほどのスピードでコーナーを駆け抜けることができます。ステアリングはフォーカスほどではありませんが、自然な重さで308よりもしっかりしています。

性能/機能

ガソリンとディーゼルの全てのエンジンにはターボチャージャーが付いており、優れたトルクとパワー、そして適度な経済性を実現しています。気筒休止を使用しているだけでなく、負荷がかかっていないときに2気筒に低下するだけでなく、すべての効率性が性能を犠牲にしないようになっています。

1.0L 3気筒エンジンは109bhpを生成し、マニュアルギアボックスでは10.9秒、DSGオートマチックでは10.8秒で100km/hに達します。1.5Lガソリンでは128bhpまたは1348bhpを出力し、7速DSGトランスミッションで利用可能な強力なバージョンを備えており、ディーゼルの経済性を備えたガソリンエンジンの滑らかさを提供します。

この1.5Lのガソリンはプラグインハイブリッドを除けば、最も早く、148bhpバージョンは8.7秒で100km/hに達し、128bhpバージョンでは9.4秒になります。それをDSGトランスミッションと組み合わせることで、100km/hまでわずかに速くなります。最高速度は、より強力なバージョンでは135mphで、低電力のエディションでは129mphです。

2021年半ばに導入された187bhpの2.0L TFSIガソリンには、セアトのDSGオートマチックギアボックスが標準装備されています。これによってレオンは速くなり、7.4秒で100km/hまで達することができます。

車両の向きを変えたときのノーズの軽さと、コーナー中盤でのシャーシのバランスの取りやすさがあります。FRサスペンションを固めに設定し、低速域での乗り心地を良くしたとはいえ、懸架の方が良いかもしれません。

インテリア

レオンのインテリアは、新型ゴルフほどシャープではありませんが、先代よりもモダンで高級な印象を受けます。よりミニマルなアプローチで、デジタル技術がより強調されています。品質も上々で、ダッシュボードのデザインもすっきりしています。レザーステアリングは全車標準で、一部のモデルにはヒーターが付いています。

リアドアが従来よりも大きくなっており、乗り降りがしやすくなりました。また、後部座席には2つのISOFIX取り付けポイントがあり、チャイルドシートに乗せる際にも便利です。フロントでは、ドライバーと助手席のヘッドルームとショルダールームに余裕があり、運転席のシートとステアリングホイールには十分な調整機能が付いています。

エントリーレベルのSEトリムには、2つのUSB-Cポート、7つのスピーカー、DABデジタルラジオ、Bluetooth、ステアリングホイールに取り付けられたコントロールを備えた8.25インチの立ち居スクリーンインフォテインメントシステムが搭載されています。

新しいモデルでは、10.25インチの画面とクリアでカスタマイズ可能なグラフィックスと2つのUSB-Cポートを備えたセアトデジタルコックピットインストルメントクラスターなど、デジタルテクノロジーがはるかに重要視されています。また、周囲の照明が採用されており、夜間に車の幅全体に広がり、ドアに続く照明の帯を作成しました。

レオンのトランクルームは最大380Lの荷物を積むことができます。プラグインハイブリッドモデルでは270Lまで落ちます。