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Fiat Qubo

　フィアットクーボは広々としたキャビンと大きなトランクを備えた商用車をベースにした小さなファミリーカーです。モデルにはeco:Driveシステムが搭載されており、ドライバーは運転記録をフィアットのwebサイトにアップロードして、燃料節約に関するヒントを受け取ることができます。フィアットクーボは日本では正規輸入されていません。並行輸入をすることで日本でも乗ることができます。YMワークスでは新車、新古車、中古車問わず並行輸入することができます。右ハンドル、左ハンドルどちらも選択が可能です。気になる方はお気軽にお問合せください。無料でのお見積もりもいたします。

　トリムレベルにはポップ、ラウンジ、トレッキングの3つから選択できます。エントリーレベルのモデルには15いんちのスチールホイール、ドライバー用の高さとランバーの調節、およびラジオ/CDインフォテインメントシステムが標準装備されています。より豪華なラウンジトリムにアップグレードすると16インチアルミホイール、エアコン、5インチのタッチスクリーンインフォテインメントシステムが装備されています。クーボにはフィオリーノバンより柔らかいサスペンションセットアップを使用しており、これによりバンプをよりよく吸収することができます。大きさはルノーカングーが4mを超えるのに対してクーボは3959mmと4m以内に収まっています。

性能

　クーボでは1.3Lマルチジェットディーゼルまたは1.4Lガソリンエンジンのいずれかを選択することができます。Dualogic自動マニュアルは80PSディーゼルのオプションとして利用可能です。他の自動マニュアルで経験できるような1秒と2秒の間に大きなスロットルダンピングが発生しないため、従来の自動ギアボックスとほぼ同じくらいスムーズです。すべてのエンジンは5速マニュアルギアボックスにリンクされています。四輪駆動のオプションはありませんが、Traction+システムはトレッキングモデルに利用することができ、最もグリップのあるホイールに動力をそらすことによってホイールのスピンを防ぐ電子ディファレンシャルを備えています。現行モデルの登場時、イギリス仕様では5MT仕様しか選べませんでしたが、2017年後期より、イギリス仕様でも2ペダルMTのデュアロジックが選択可能になりました。（80HP仕様の1.3L ターボディーゼル マルチジェットエンジンのみの設定）

　1.2L Multijetターボディーゼルは、0-100km/hを16.5秒で加速し最高速度は156km/hになります。1750rpmから利用可能な十分な140lb･ftのトルクが役に立ちます。残りの部分はMultijetの高出力バージョンで構成され95bhpと147lb･ftを開発し、0-100km/hを12.2秒にカットし、最高速度を170km/hに上げます。1.5Lガソリンエンジンは75bhpと87lb･ftを生成します。サスペンション形式は、フロント=マクファーソン・ストラット、リア=トーションビームという、このクラスとしてはオーソドックスなものです。

インテリア

　フィアットクーボのインテリアは、箱型のエクステリアが設定したテーマを引き継いでいます。ダッシュボードはいくつかの銀色のプラスチックパネルを除いてかなりシンプルですが、暖房用のノブとステレオ用のボタンには簡単にアクセスできます。ダッシュボードはフィオリーノにみられるものを反映しており、読みやすいもののシンプルなレイアウトになっています。すべてのボタンとダイヤルは見つけやすく、視界は一般的に良好で高くなった座席から道路の広い視野が得られます。ステアリングホイーにはリーチとラックの調整機能があり、ランバー調整とセンターアームレストによりクーボは快適にフィットします。

　リアベンチを前方に動かすことができる柔軟なシートシステムのおかげで車の正方形の寸法を最大化することも難しくありません。後部座席は折りたたんだり、完全に取り外したりすることもできます。これによりクーボがベースのバンに効果的になります。すべてのシートを所定の位置にあるとクーボは330Lのブートスペースを提供し、高く直立したシートが多くのバックサポート提供することで4人の大人が快適に乗ることができます。リアシートの背もたれは6:4の分割可倒式で、座面ごと前方へ折りたたむことや、シートごと取り外すことが可能です。最大で2,800Lまで荷室を広げることができ、大きな荷物も積載できるのはLAVならではの魅力です。

スペック（ディーゼル）