Mitsbishi L200/Triton(三菱 L200/トライトン)
モデル概要
日本ではトライトンと呼ばれており、2006~2011年まで正規で販売されていました。L200は現在販売されているピックアップトラックの中でも人気のあるもでるになります。2019年に先代モデルを大幅に改良され、6代目になります。正規での販売がされていないため、並行輸入でしか乗れない一台になります。
改良された6代目のL200は先代モデルと多くを共有はしていますが、より先進的になっており、より安全で、より多くの牽引が可能であるとされています。また、より重い重量を運ぶこともかのうで、乗り心地はよく、効率的で、装備が充実している一台に仕上がっております
スタイリングは全体的に変更され、アウトランダーなどに見られるダイナミックシースタイルが採用されています。クラムシェル型ボンネットは40mm高くなり、運転席からのボンネット越しの視界が向上し、新しいLEDヘッドライトは従来よりも100mm高く取り付けられています。より現代的な印象を与えています。
L200のラインナップは4Life、Trojan、Warrior、Barbarian、Barbarian Xの各モデルで構成されています。エントリーモデルである4Lifeにはエアコン、リモートキーレスエントリーなどを装備しています。4つのトリムすべてが標準として4輪駆動になります。エントリーレベルのシステムはより基本的なものです。
機能/性能
最新の排出ガス規制を満たすためにL200には1種類のエンジンが搭載されており、150hpと400Nmを発生する新しい2.3Lターボディーゼルを搭載しています。先代モデルには178hpの2.4Lエンジンが搭載されており、それよりも17%パワー落ちし、トルクも6%落ちているのが少し残念な気もします。
warrior以上にはSuper Selectアクティブ4×4システムが搭載されています。後輪駆動と4輪駆動のモードが設定でき、オンロードでは4×4モードが自動的に最もグリップのあるホイールにパワーを送ります。通常走行では60:40のトルク配分を維持し、路面からのアンダーステアを抑制します。
トランスミッションは6速マニュアルと6速オートマチックから選択できますが、Barbarian Xはオートマチックのみとなっています。新しいエンジンに合わせて新開発されたギアボックスは、従来の5速オートマチックよりもはるかにスムーズです。
ピックアップはオフロードでの走破性も重要な要素ですが、L200は競合車種に劣らない性能になります。ハイ/ローレシオ、ロック式センターデフ、ヒルディセントを装備しており、スーパーセレクトシステムによって、グラベル、マッド/スノー、サンド、ロックの設定を切り替えることができます。
4つの主要な安全装置があり、前方の車両や歩行者を検知する前方衝突軽減や、車線変更時に車両を検知しドアミラー内の光や音で警告するブラインドスポットウォーニング、後進時の衝突を回避するのに役立つリアクロストラフィックアラート、狭い場所でアクセルの踏み間違いによる事故を軽減する超音波誤発進抑制システムがあります。
インテリア
インテリアはより洗練され、より快適なシート、太い縁のステアリングホイール、より多くのフェイシアの輝き、充実した装備のサルーンに見られるようなスクリーンベースガジェット類などがあります。Barbarian Xにはスポーツサイドボルスターを備えた特注のシックスパックシートスタイルと、LEDの室内照明が採用されています。
新しくアップグレードされた部分の変更はそれほど多くはありませんでしあが、スイッチパネルやエアアウトレットの周辺フレームトリムを新しくすることで、キャビンの質感を向上させました。フロアコンソール、アームレスト、パーキングブレーキにはよりソフトな手触りの素材と上質なステッチが施されています。
人気のダブルキャブL200の後部にあるオープンタイプの荷台は1,470mm角で奥行きは475mmになります。6つのラッシングポイントを備え、荷台には溝が刻まれているので、荷物を分けて積載することができます。上級モデルにはリアバンパーにステップが設けられ、ゲート落下を防止する新しいテールゲート機構が採用されています。
最大積載量は4Lifeクラブキャブで1,080kg、ダブルキャブのマニュアルで1,045kg、オートマチックで最大1,075kgになるます、さらに荷物を積みたい場合は、3軸のトレーラーに限り、最大3,500kgまでのブレーキ付きトレーラーを取り付けることができます。