Skoda Karoq(シュコダ カロック)
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モデル概要
カロックはシュコダがファミリークロスオーバー市場に狙いを定めた車で、シンプルで利用者の生活にシームレスに溶け込む一台になります。ドライビングポジションが高めに設定されており、しっかりとした造りや、フロントガラスに設けられた小さなタブなど細かい機能が魅力的です。
実用性に優れているファミリーSUVを探している方にもおすすめです。ガソリンエンジンとディーゼルエンジン、そして2輪駆動と4輪駆動の幅広いラインアップがあります。空力効率を向上させるために、アンダーボディクラッディング、延長されたリアスポイラー、アルミホイールのエアロカバーが追加されました。
カロックにはSE Drive、SE L、Sportlineのトリムが追加されました。標準装備は17インチのアルミホイール、リアプライバシーガラス、クルーズコントロール、デュアルゾーン空調、8インチタッチスクリーンがあり、最高仕様には18インチアルミホイール、電動テールゲート、パノラマサンルーフなどが追加されます。
街乗りではとても扱いやすく運転がしやすいです。ステアリングは正確で、ボディコントロールもよく、大きな段差で浮いたり、タイトなコーナーで大きく傾いたりしません。Sportlineに追加されるアダプティブダンパーによってサスペンションを締めたり緩めたりして、乗り心地の悪さを解消します。
性能/機能
エントリーレベルである1.0TSI 110ガソリンエンジンは低回転域で優れた性能を発揮し、148bhpのガソリンエンジンにするとより重い荷物、急な坂、高速道路でより低回転域での力強さが増します。最上級グレードには2.0 TSI 190ガソリンで、4輪駆動が標準装備されており、Sportlineトリムでのみ利用可能です。
2.0Lのディーゼルもあり、114bhpと148bhpがあります。どちらも低回転からの力強さがあり、低回転型は高速道路での立ち上がりまでの時間がかかるものの、TDI 150は1.5TSI 150ガソリン車とほぼ同等の速さです。TDI 150にはオプションで4輪駆動が用意されています。
1.0 TSIは、WLTP複合サイクルで最大48.7mpgを実現し、CO2排出量も132g/kmと少なくなっています。1.5 TSIの公式の最大数値は46.3mpg(DSG自動車では45.6mpg)でCO2排出量は140g/kmです。マニュアル車の116ps 2.0Lディーゼルの最高燃費は58.9mpg、CO2排出量は125g/kmです。
通常の安全装備はすべて搭載されており、安全性が向上された自律型緊急ブレーキを標準装備されています。また、Editionトリムには、レーンキーピングアシスト、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラート、トラフィックサイン認識などの安全装備が追加されます。
インテリア
カロックのキャビンデザインは、大型のコディアックと同じような感じで、派手でファッショナブルなデザインハイライトはなく、保守的なデザインとなっています。人間工学に基づく優れた機能性、十分なスペース、そして上質な感覚を備えており、ハイテク機能も満載です。
9.2インチのガラス製静電容量式タッチスクリーンのおかげで、コロンバスインフォテインメントシステムを搭載した車は、見た目がすっきとしています。2022年7月モデルには、シュコダの8インチバーチャルコックピットも標準装備となり、従来のメーターがデジタルディスプレイに置き換わりました。
カロックには大きなリアドア開口部があり、チャイルドシートの装着が比較的簡単に行うことができます。大人用のレッグルームも十分な広さがあり、身長180cmの方でもフロントシートバックで膝が圧迫されることはないかと思います。天井も高くヘッドスペースも確保されています。
両手がふさがっている状態でも足を動かすだけでバックドアを開けられるバーチャルペダルが装備されています。標準仕様では、リアシートを設置した状態で521L、たたんだ状態では1,630Lまで拡張されます。バリオフレックス・リアシートを選択し場合、シートが上がっている状態で588L、シートを完全に外すと1,810Lとバン並みになります。