Toyota Proace(トヨタ プロエース)

Toyota Proace(トヨタ プロエース)

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モデル概要

トヨタプロエースは、LCV(小型商用車)になります。2代目プロエースには商用仕様のプロエースと、乗用仕様のプロエースヴァ―ソがラインアップされています。ミディアムまたはロングボディの6人乗りクルーバンと、スペシャリストコンバージョン用のプラットフォームキキャブも用意されています。

他のバンと同様にプロエースは個性的なスタイリングで、インテリアやエンジンは共通化されています。ディスパッチやプロエースの共通部品は、ボンネットから後方まですべて含まれており、フロント2つのパネルとヘッドラインクラスターだけが、各バンの間で変わっています。

プロエースには2種類の長さと2種類の高さがあります。ノーマルバンではホイールベース3,000mmの標準仕様のL1に、ルーフ高1,942mmのH1があり、ホイールベース3,122mmのロング仕様のL2にはH1またはルーフ高2,276mmのH2があります。プロエース クルーキャブはL2H1のみになります。

サスペンションは荷物の量に関係なくとても快適です。バンの場合、荷室が空になると跳ね返りが大きくなることがありますが、プロエースは荷室に何もない状態でも、たいていの場合、落ち着きを保ってくれます。サスペンションが制御されているため、安心してコーナーに入れ、荷物を放り出すことなくスピードが出せます。

機能/性能

プロエースはEMP2カー・プラットフォームを採用し、魅力的なドライビングを実演しました。プロエースは従来のバンとは一線を画すだけでなく、この分野でも走りやすいバンになっています。ステアリングはよりダイレクトでグリップもかなり強化されています。路面にしっかり設置せている感じがあり、安全性にも優れています。

エンジンには2つのオプションがあります。1.5Lのユニットは100bhoと120bhpの2種類で、6速マニュアルギアボックスと組み合わされます。よりパワフルな2.0Lエンジンにも120bhpと174bhpのオプションがありますが、8速オートマチックギアボックスが用意されているのは大きい方になります。

マニュアルの6速ギアボックスの動きはよく。低出力エンジンによく合っています。大型エンジンのパワーとトルクは、オートマチック・オプションの方が優れています。ブレーキはスロットルやクラッチに比べてペダルの踏み込み量が少ないため、なれるまでに少し時間がかかるかもしれません。

トップスペックモデルのデザインとアイコンのオプション設定にあるセーフティ&セキュリティパックは大きな魅力の一つになります。このパックには衝突の危険がある場合にドライバーに警告する前方衝突警告と、衝突前にバンの安全システムを起動させるプリクラッシュシステムが含まれています。

インテリア

プロエースには、トヨタの他のモデルと同様に、アクティブ、アイコン、デザインの3つのトリムレベルがあります。全車にDABラジオ、Bluetooth、フルスチールバルクヘッド、クルーズコントロール、フロントベンチの3人掛けが装備されています。上のトリムにはエアコンなども付いています。

アクティブ、アイコンまたはデザイントリムの全てに、十分な収納スペースとがあり、快適に過ごすことができます。エントリーレベルのアクティブには電気ヒーター付きドアミラー、電動ウィンドウ、クルーズコントロールなど充実しており、タイヤ空気圧監視システムも内蔵されています。

アームレストが標準で装備されており、ミドルシートを折りたたむと停止時などにテーブルのように使えます。代わりに、中央席は他の2席ほど快適ではありませんが、パネルバンではよくあることです。ギアレバーの位置はギアチェンジの際に中央座席の人に足をぶつけないように配置されています。

プロエースの積載量は1,200kg、L1H1の場合は1,000kgで、荷室容量は5m³~7m³になります。両サイドのスライドドアと180度に開くツインリアドアは、荷物の出し入れを簡単にできます。ルーフ高が標準のバンでは、ガラス張りのトップヒンジ式テールゲートをオプションで装着することができます。