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モデル概要

コディアックはシュコダ初の大型SUVで印象的なオールラウンダーで最高のファミリーカーの1つです。快適で実用的、そして運転しやすいだけでなく、しっかりとした造りなのもうれしい点です。運転席と6人の乗員のためのスペースを備えており、必要に応じて3列目シートをなしにすることもできます。

ブランドのSUVラインアップの中でより小型のカロック、カミック、電気のエンヤックに合わせるために2021年のミッドライフフェイスリフトでデザインのアップグレードが行われました。新しいヘッドライトと異なるグリルがあり、リアも新しいテールライトと改良されたバンパーとリアスポイラーを備えています。

コディアックは快適なドライビングポジションと優れた製造品質で、フロントも印象的です。ダッシュボードのインレイ、プラスチック、スイッチギアはすべて、豪華でありながら長年のファミリーカーライフに耐える頑丈さを感じさせ、装備のレベルも十分で、ドライビングポジションも高いため気持ちよく運転することができます。

静粛性も優れており、風切り音やロードノイズはよく遮断され、ディーゼルエンジンは加速しているときでもスムーズで静かです。4輪駆動も用意されており、緩い路面や滑りやすい路面でのトラクションを向上させ、全地形対応能力を少しですが高めることができますが、ランドローバーなどみたくはいきません。

性能/機能

エンジンは1.5Lと2.0Lの2種類のガソリンと2.0Lのディーゼルから選択でき、前輪駆動と4輪駆動が用意されています。187bhpの2.0Lガソリンエンジンはよりパワフルですが価格と燃費が高くなります。148bhp 2.0 TDIディーゼルエンジンのパフォーマンスは強力で、7人乗りの車を低速から難なく走らせるだけの力があります。

VWグループの汎用性の高いMQBプラットフォームが搭載されています。他のMQBベースの車と同様、ステアリングはやや軽くてしびれるものの、性格なので、シュコダの足回りの良さはすぐにわかります。高い車高とリングトラベルのサスペンションによって路面からうまく隔離されます。

6速マニュアルギアボックスは正確でドライバーを満足させる動作をし、明確なクラッチのかみ合わせとプログレッシブなブレーキにより、コディアックをスムーズに運転できます。7速デュアルクラッチオートマチックでは移動時のシフトチェンジはスムーズに行いますが、駐車時では少しギクシャクすることがあります。

オプションのドライビングモードセレクトはノーマル、エコ、スポーツの3つのモードを切り替えながら、加速度、ギアボックス、ステアリング特性を調整することができます。SportLine以上では標準であるプログレッシブステアリングシステムはさらに優れており、高速域では安定冠を高め、低速域ではアシスト力を高めます。

インテリア

ダッシュボードは論理的にレイアウトされており、操作は簡単です。クライメートコントロールを含め、大きくてはっきりとラベル付けされたボタンがあり、移動中でも簡単に操作できます。好みは分かれますが、シトロエンC5エアクロスなどのように、よく使う機能をタッチスクリーンでわざわざ操作するより、楽かもしれません。

標準で8インチディスプレイが搭載され、Sportlineモデル以上になると9.2インチになります。これにはWiFiスポットなどが搭載され、洗練された操作性と高解像度画面は非常によく機能しています。ナビゲーションの設定は簡単で、ディスプレイの近くに手を置くと、近接センサーによって機能が表示されます。

後部座席は決して広いとは言えませんが、3列目のスペースはこのクラスの車としてはよく、高身長でなければ快適に過ごすことはできます。低いドアシルと長いドアによって前2列へのアクセスは簡単で、他のハイト系オフロード車よりも乗り降りがしやすくなっています。

コディアックの5人乗仕様はおよそ835Lあり、リアシートを畳むことで2,065Lまで拡張することができます。7人乗りのコディアックのトラインクは小さくなり、全席上げている状態で270L、5人乗り状態で735L、全て折り畳み2,005Lになりますが、それでも十分な広さを保持しております。