Skoda Octavia(シュコダ オクタビア)

Skoda Octavia(シュコダ オクタビア)

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モデル概要

オクタビアは、スペース、実用性、オールラウンドな使い勝手に妥協することなく、あらゆる面で改良が加えられています。最新のオクタビアには先進のドライバーテクノロジーに加え、これまで以上に豪華なインテリアとシャープな外観を備えています。足回りはゴルフと共通ですが、フロントアクスルとリアアクスルの間幅を広げています。

デザインは先代モデルよりも成熟した魅力を感じさせます。大胆な新型クロームグリル、角ばったヘッドライト、大きく張り出したボンネットなどの様々な要素が繁栄されており、2014年から2020年までのモデルよりも空気力学的に最大14%効率が向上しているといわれています。

標準モデルのうちハッチバックとエステートだけでなく、3つのトリムレベルといくつかのエンジンが用意されています。ラインナップはSEからSEテクノロジー、SE Lとあります。標準装備だけも充実していますが、SEテクノロジーに上げると、フロント&リアパーキングセンサーなどの便利なオプションが含まれます。

街中での操縦や駐車が簡単に行えますが、サスペンションが少しばかり騒がしく、段差で急な動きをする場合があります。曲がりくねった田舎道などで、攻めることは難しいですが、それでも十分なグリップと正確なステアリングを備えており、高速道路では快適な運転を提供してくれます。

性能/機能

エンジンはガソリンとディーゼルとあり、ガソリンエンジンでは1.0L、1.5L、2.0LのTSIユニットから供給され、ディーゼルは148bhpまたは197bhpの2.0TDIがあります。DSGオートマチックギアボックスを搭載したマイルドハイブリッドと、201bhpの1.4L ターボガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドがあります。

マイルドハイブリッドには1.0Lと1.5Lのガソリンエンジンが採用されており、効率を向上させ、少しですが性能向上を実現しています。48Vのシステムは小型バッテリーとスターター/ジェネレーターを使用し、惰性相乗時のエネルギ―回収に役立ちます。ハイブリッドユニットがエンジンの負荷を軽減させることで、燃料を節約します。

SE Lモデルには乗り心地を固くしたり柔らかくしたりできるアダプティブサスペンションシステムがオプションで用意されています。凹凸のある路面での浮き上がりを抑えることができ、波打つ様な下り坂でも安定した走行をできるため、他の同乗者にもうれしい機能になります。追加する価値はあるかと思います。

オクタビアのどのモデルを選んでも、新しいドライブアシストテクノロジーが搭載されています。標準装備のアダプティブクルーズコントロール(ACC)は現在、車のフロントカメラシステム、GPSデーター、多数のセンサーを使用して、予測的に車をサポートしてくれます。さらに制限速度に入ると、それに合わせて自動的に速度を調整します。

インテリア

室内にはツインスポークのマルチファンクションステアリングホイール、電子制御式ギアセレクター、オプションの10.25インチ高精細デジタルメーターなど、新しいマルチレイヤ―ダッシュボードと各種操作系のデザインは、以前よりも上品で直感的に使えれるようになりました。各所に使われている素材も前モデルより高級感を感じさせます。

エントリーレベルにはAppleCarPlay/AndroidAuto、DABラジオ、Bluetoothを搭載した8インチのタッチスクリーンが装備されています。このシステムはレスポンスが良く、操作性も良好です。SEテクノロジー以上になると8インチから10インチになり、基本的なシステムは同じなので、どちらにしても優れています。

オクタビアはフロントに十分なスペースを保持しているため、パノラミックガラスルーフを装着していても、背の高いドライバーの頭のスペースを圧迫することなく快適に過ごすことができます。後部のスペースも広くなっており、ドライバーが席を倒してもそこまで窮屈ではなく、くつろぐことができます。

トランクスペースはシートを上げている状態で600L、シートを折りたたむと1,555Lになります。同価格帯のライバル車両の中でも優れている方になります。フロントシートの間にあるセンターコンソールの収納スペースや、1.5Lのペットボトルが収まるような深いドアポケットなど、キャビンには小物入れも充実しています。